戻る

特別展 少庵(しょうあん)四百(よんひゃく)年忌(ねんき)記念(きねん)(せん) 少庵(しょうあん)

[会    期] 平成25年9月3日(火)− 同年10月6日(日)

[休 館 日] 月曜日(但し9月16日・23日は開館)

[開館時間] 午前9時30分〜午後4時30分
入館と呈茶は午後4時まで

ちらし拡大 表面裏面

[内    容]   千 利休(せんりきゅう)亡き後、千家(せんけ)は存続の危機を迎えます。利休の息子の少庵(しょうあん)会津(あいづ)若松(わかまつ)蒲生(がもう)(うじ)(さと)のもとへ預けられます。その後、徳川(とくがわ)家康(いえやす)や氏郷らの尽力により京都へ帰洛した少庵は、権力と一定の距離を保ってわび茶人(ちゃじん)に徹しました。
  本展では、少庵四百年忌を記念するとともに、少庵が茶の湯の精神を利休から継承し、(そう)(たん)へと受け継いでいく様相について考えてみたいと思います。

消息(しょうそく) 千 少庵筆 白山(はくさん)首座宛(しゅざあて) 今日(こんにち)(あん)

青井戸茶碗(あおいどちゃわん) 少庵井戸(しょうあんいど)  MIHOMUSEUM蔵

(たけ)一重切花入(いちじゅうきりはないれ) (せん)少庵作(しょうあんさく) 三井(みつい)記念(きねん)美術館蔵(びじゅつかんぞう)

[主な出品作品] 少庵(しょうあん)画像(がぞう) 蘭叔宗(らんしゅくそう)(しゅう)(さん) 不審菴蔵(ふしんあんぞう) / 重要文化財 (あか)(らく)茶碗(ちゃわん)
太郎坊(たろうぼう) 今日庵蔵 / 竹茶杓 銘 ちりふね 千 少庵作 /
田口釜(たぐちがま)桜川(さくらがわ) 西村道仁(にしむらどうにん)作 / 青磁(せいじ)人形(にんぎょう)茶碗(ちゃわん) 千 少庵所持(しょじ)
藤田(ふじた)美術館蔵(びじゅつかんぞう)          約60点 会期中陳列替をいたします

[入 館 料] 一般800円、大学生500円、中高生300円
小学生以下及びメンバーシップ校の方は無料、20名以上団体割引
(入館者には呈茶を行います)

[講 演 会] 9月7日(土)「少庵の茶道具」 降矢(ふりや)哲男(てつお)(茶道資料館学芸員)
10月5日(土)「少庵の生涯」 筒井(つつい)紘一(ひろいち)(茶道資料館副館長) 定員に達しました
      会場 裏千家センター1階講堂 いずれも13時30分〜15時
      電話申込先着100名まで。聴講無料・入館料のみ。

連携展示      表千家北山会館

「少庵四百年忌 千家二代 少庵ゆかりの茶道具展 −利休の継承とその時代―」

会 期=平成25年10月19日(土)− 同年12月15日(日)
開館時間=午前9時30分〜午後4時30分
休 館 日=月曜日
入 館 料=一般800円
会 場=表千家北山会館 京都市北区上賀茂桜井町61
電 話=075-724-8000
ホームページ=http://www.kitayamakaikan.jp/
※詳細はお問い合わせ下さい。

【展覧会期間中の催事】

〈初めての方のための茶道体験〉
展覧会期間中のみ 初心者の方を対象とした茶道体験コーナーを設けています。
講師による分かりやすい指導のもと、いすに座る立礼(りゅうれい)点前(てまえ)を行い、挨拶の仕方やお菓子の頂き方、お茶の点て方、飲み方を体験。展覧会での鑑賞と茶道体験を通じて日本の文化を体感して下さい。(入館料のみ)
※ 午前10時、11時、午後1時、2時、3時から。1回 約1時間12名まで。
※ 1週間前迄に要電話予約。受付時間:午前9時〜午後5時。
詳細はこちら


〈茶道資料館 コンサート〉
本年は、フルート奏者 津田(つだ)佐代子(さよこ)氏を中心に、展覧会に合せて開催予定です。
・ 日 時:9月20日(金)開場18時・開演18時半〜(約40分)
・ 会 場:裏千家センター1階講堂
            (入館料のみ。1週間前までに電話またはFAXで予約。先着100名)

〜夜間延長のお知らせ〜
通常16時半で閉館のところ、コンサート当日のみ展覧会の開館時間を18時20分まで延長し、コンサート終演後も約30分開館いたします。日中お忙しい方は、コンサート日にあわせて展覧会をご鑑賞下さい。
詳細はこちら


戻る