戻る


平成27年秋季特別展
「正木美術館名品撰
      茶墨精粋」

リーフレット
表面裏面

[会    期] 平成27年10月8日(木)−12月6日(日)
  前期:10月8日(木)−11月3日(火・祝)
  後期:11月6日(金)−12月6日(日)

[開館時間] 午前9時30分〜午後4時30分
(入館と呈茶は午後4時まで)

[休 館 日] 月曜日(但し、祝日と11月2日は開館)、
10月13日(火)、11月4日(水)、5日(木)、24日(火)

[後    援] 京都府、京都市、京都府教育委員会、京都市教育委員会、
京都市内博物館施設連絡協議会

[入 館 料] 一般1000円、大学生600円、中高生350円
小学生以下及びメンバーシップ校の方は無料、20名以上団体割引
(入館者には呈茶を行います。)

[内    容] 正木美術館は、昭和43年(1968)に大阪南郊、泉州忠岡の地に正木孝之(1895−1985)氏によって創設されました。優れた鑑識眼を持った孝之氏が蒐集した美術品は1200点にも及び、「中世禅宗文化の宝庫」と呼ばれる美術館の礎となりました。所蔵品の中心をなすのは墨蹟や水墨画ですが、孝之氏が茶人「滴凍(てきとう)」として蒐集した茶道具も、コレクションの重要な要素の一つとなっています。この度は、国宝、重文を含む約70点の墨蹟、絵画、茶道具を展観いたします。

[主な出品作品]
重要文化財 与徐迪功送僧偈(じょてきこうにあたえるそうそうげ) 虚堂智愚筆 南宋時代 前期展示

      
国宝  渓林偈・南嶽偈 大燈国師筆 鎌倉時代 前期展示

重要文化財 六祖(ろくそ)慧能図(えのうず) 無学(むがく)祖元(そげん)賛 鎌倉時代 前期展示

重要文化財 与中巖円月送別偈(ちゅうがんえんげつにあたえるそうべつげ) 竺田(じくでん)悟心(ごしん)筆 元時代 前期展示

重要文化財 山水図 拙宗(雪舟)筆 以参(いさん)周省(しゅうしょう)伯光(はくこう)寿棟(じゅとう)春湖(しゅんこ)清鑑(せいかん)賛 室町時代 後期展示

重要文化財 千利休図 伝長谷川等伯筆 桃山時代 後期展示

大名物 唐物肩衝茶入 銘有明 元時代 通期展示

黒楽茶碗 銘両国 伝長次郎作 桃山時代 通期展示


他約70点 会期中陳列替をいたします

[講 演 会] 「正木美術館 水墨画の魅力」
講師 影山純夫(神戸大学名誉教授)
平成27年11月7日(土)午後1時30分〜3時
要入館料 聴講の申し込みは電話にて茶道資料館まで


茶道資料館と表千家北山会館との連携について
この度、裏千家茶道資料館と表千家北山会館において提携が結ばれ、両館にて開催される本年秋の特別展から、裏千家淡交会会員と表千家同門会会員は、会員証の提示により、相互に入館料の優待割引を受けることができることとなりました。
また、それ以降は、茶道資料館の通常展(新春展、春季展、夏季展)と、表千家北山会館の常設展においても相互に入館料の優待割引を受けられます。
  ※詳細は茶道資料館にお問い合わせ下さい。
    なお、会員証の呈示のない場合は、優待割引を受けられませんのでご注意ください。


【展覧会期間中の催事】

〈初めての方のための茶道体験〉
展覧会期間中のみ 初心者の方を対象とした茶道体験コーナーを設けています。
椅子に座る立礼(りゅうれい)で、お菓子の頂き方、お茶の点て方・頂き方を体験してみませんか。
展覧会の鑑賞と、茶道体験を通じ日本の文化を体感して下さい。(入館料のみ)
※ 午前10時、11時、午後1時、2時、3時から。1回 約1時間12名まで。
※ 1週間前迄に要電話予約。受付時間:午前9時〜午後5時。
詳細はこちら


戻る