2004年度裏千家インターナショナル・アソシエーション研修旅行報告


2004年度裏千家インターナショナル・アソシエーション(UIA)総会において望月静雄運営幹事より、淡交会中南米大会においてUIAが担当した日本席について、30枚程のスライドを使用して、茶会の模様が披露されました。
さらに裏千家メキシコ出張所訪問、記念式典、講演、献茶式などをはじめ、メキシコ協会の会員との交歓などについても説明がなされ、盛りだくさんの行事を通じ、多くの成果が得られたUIA研修旅行の様子が紹介されました。

(同大会の各茶席ならびに前後の催事については、裏千家ホームページ内の「中南米大会」ページをご参照下さい)




茶席
「掛け橋は太平洋」をテーマとして、波をイメージした布を背景に三角の和親棚を設え、58名の会員によって日本席を担当した。



準備
役割の分担としては、道具班を設定し、泉本・白波瀬両業躰先生のご指導を得ながら道具の選定を行い、日本から持参した。 茶会当日は、点前・お運び22名、水屋28名、総務8名として、それぞれ(総務を除く)A・B・Cの3グループに分け、交代により他の席へ喫客として参加できるよう配慮した。

点前座準備菓子のパッキング



呈茶
午前8時30分から午後2時20分までの間、12席、約450名に呈茶を行った。
茶会に先立つ式典・講演会・献茶式などの行事に、数名ずつが手伝いを行った。

茶席全景水屋準備


全員集合