京都光華高等学校茶道部生徒が
宗家拝観と水屋仕事を体験


  同校茶道部は、京都府が府下の高等学校文化部が芸術の創造の場や伝統芸能の修練の場で指導を受けながら直接体験することで、その活動の充実を図ることを目的に、本年度から実施する「内弟子プロジェクト文化体験事業」で、茶道部で唯一指定を受けました。

  3月14日(金)の宗家拝観では、利休御祖堂参拝をはじめ重要文化財の指定を受けている各茶室の拝観を行いました。その後、特別に水屋仕事の話と実地に体験し、日ごろの茶道部活動では得ることのできない貴重な経験となったことと思います。




  なお、来る3月21日(金)京都府庁旧館において、このプロジェクトの実施校7校の成果発表会が行われ、同茶道部は一般の方々200名に呈茶を行います。

  今回の成果が、平成23年に京都府で開催される「第26回国民文化祭」に繋がることに大きな期待が寄せられています。