京都光華高等学校茶道部生徒が
「内弟子プロジェクト文化体験事業」成果披露茶会を実施


京都光華高等学校茶道部



  3月21日、京都府庁旧館(正庁)に於いて、本校茶道部生徒が「内弟子プロジェクト文化体験事業」の成果披露茶会を行い、山田啓二京都府知事をはじめ200名余りの皆様にお茶を差し上げました。








  このプロジェクトは、京都府が本年度から府下の高等学校文化部が芸術の創造の場や伝統芸能の修練の場で指導を受けながら直接体験することで、その活動の充実を図ることを目的としています。本校茶道部は唯一指定を受け、過去10回、点前作法のみならず茶道具への理解、奈良での研修等を行い、先日は千宗室お家元様のご厚意で、宗家で利休御祖堂の参拝・茶室拝観や特別に水屋仕事の体験をさせていただき、何ものにも替え難い貴重な経験となったことと思います。

  京都府下で本年6月に開催されるG8外相会合、平成23年の第26回国民文化祭等において、お茶席を担当できるよう夢を大きく持って茶道部の活動を充実させてまいりたいと考えております。