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9月23日(木)


メキシコ出張所、メキシコ協会会長宅訪問

 大会の前日、参加者は市内の裏千家メキシコ出張所(駐在講師:日暮宗豊)を訪問。出張所の開設は1973年、1984年に現在地に移転しました。
 メキシコ協会は、当時の千宗興若宗匠(現 千 玄室大宗匠)が国際青年会議所の世界大会に出席されるための訪墨が機となり、1954年に結成されました。同協会の現会長はロベルト辺春(ベハル)氏。


メキシコ出張所茶室





 「辺春」の日本名を好むベハル会長宅には「忘筅庵」と名付けられた待庵写しの茶室、そして畳と障子紙を除いて全てメキシコの材料で、メキシコの職人たちの手によって造られた茶室「寸暇楽」があり、参加者たちに大きな感動を与えました。


茶室・寸暇楽にて会長自らの点前で一碗会長宅のプライベート・コレクション


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