東京にて「第3回パネルディスカッション―東アジアの文化と平和―」を開催



国際連合大学


  千玄室大宗匠は10月13日(金)東京・渋谷の国際連合大学にて開催された「第3回パネルディスカッション―東アジアの文化と平和―」に参加されました。
  このディスカッションは大宗匠の発案により一昨年中国・天津、昨年韓国・ソウルに続き、今回は国際連合大学ウ・タントホールを会場に催されたもので、折しも北朝鮮の核実験直後という状況を受け、日本・中国・韓国の著名な識者により「東アジアの平和を文化の力で構築できないか」のテーマの下活発な議論になりました。





趙宝智・中国公使参事官基調講演・パネリスト 金容雲氏(韓国)


  パネルディスカッションは大宗匠、趙宝智・中華人民共和国駐日本国大使館公使参事官の挨拶に続き、金容雲氏が「東アジアの未来と文化交流」と題して基調講演をされました。
  金容雲氏は韓日文化交流会議韓国側委員長として日韓の文化交流に尽力されており、日韓文化交流会議の日本側委員である大宗匠とは旧知の間柄の方です。

  続いて、筒井紘一氏(裏千家今日庵文庫長)がコーディネーターを務め、パネリストに金忠烈氏(韓国高麗大学名誉教授)、中山修一氏(広島経済大学教授)、徐一平氏(中国北京日本学研究センター長)の各氏がそれぞれ意見を述べ、活発な議論が交わされました。




コーディネーター 筒井紘一氏(日本)


パネリスト
徐一平氏(中国)
パネリスト
中山修一氏(日本)
パネリスト
金忠烈氏(韓国)