平成21年度 地区大会準備連絡会議


  梅雨の晴れ間となった7月4日、来年度地区大会の主管をつとめる11支部の運営・会計担当者計46名が出席し、京都東急ホテルにおいて平成21年度地区大会 準備連絡会議が開催されました。この会議は、地区大会の円滑な運営を図るため、各地区大会主管支部の担当者を招いて事務的な説明を行うものです。

  出席者への呈茶の後、午後2時より全体会議。
  冒頭、裏千家事務総長 関根秀治淡交会副理事長より、「御家元は、指導方針のなかで『茶の湯という四阿(あずまや)は親支部、青年部、学校茶道、そしてお数寄者の四本柱によって支えられている』と示されています。地区大会の中で、この四本柱がうまく連携できるよう計画していただきたい」と挨拶がありました。




  その後、出席者は担当ごとに運営分科会・会計分科会の2会場に分かれ、午後5時まで地区大会運営の実務について説明を受けました。

◇運営分科会
  運営分科会では、地区大会式典・会議・つどい・懇親会等各プログラムについて総本部組織部担当者より詳細に説明。出席者からは大会実行委員会の体制や当日の流れなど様々な質問があり、今後具体的な準備を進めるにあたり有意義な機会となりました。




◇会計分科会
  会計分科会では、甘利譽司三総本部財務部部長をはじめ担当者から会計処理の説明の後、伝票処理の演習の時間が設けられ、細かな大会会計がスムースに処理できるよう、実践的な解説が行われました。




  会議終了後の夕食会の席でも個別に質問が出るなど活発な情報交換が行われ、多くの人が集う良き地区大会を目指す主管支部の熱意が感じられました。