文部科学省新採用T種職員の茶道研修

─ 新採用職員から茶道は"必須" ─

  4月12日午後、文部科学省T種合格職員新採用者一行が裏千家東京道場を訪れました。同省から日本の伝統文化を新採用職員に触れさせたいとの要請を受け、昭和62年より毎年、茶道研修会を実施しており今年は30名(男性23名、女性7名)の新入職員が参加。
  同省の職員らは「翔鳳の間」において薄茶点前や席中での薄茶のいただき方にチャレンジ。戸惑いながらも楽しく受講。その後、地下講堂へ移動し、茶の湯の歴史概略、 『茶のこころ』についての講義を受けました。質疑応答では茶の湯の現代社会における役割・影響など、教育に関わる質問が多くありました。


「お先に頂戴します」 早速、実技の講習

鈴木宗玄業躰による坐学講演