内閣府の青年国際交流事業参加青年が茶の湯研修
─討議セッションテーマ別研修の人気プログラム─




  7月20日、内閣府の青年国際交流事業参加青年12カ国58名が茶道研修のため東京道場を訪れました。茶道研修は20日間に亘る交流事業のうち、伝統文化、教育、環境等の理解を深めるための「討議セッション」における4日間のテーマ別研究課題の一つで、毎年定員を超える多くの希望者がある人気プログラム。

  翔鳳の間において業躰による点前及び茶英会による客の作法のデモンストレーションが茶会形式で行われた後、参加青年一人ひとりに呈茶されました。続いてお茶の点て方と客の作法を体験する時間が設けられ、参加者たちは茶筅を振って自ら点てたお茶を他のメンバーに呈し和やかな交歓のひとときを過ごしました。


業躰によるデモンストレーション


一連の所作をデモンストレーションで紹介 初めての和菓子を体験する参加青年の方々


茶英会による実技指導 参加者同士お茶を点て合いました