伊住禮次朗様、京都ノートルダム女子大学にて講義




  平成30年6月29日(金)、茶道総合資料館副館長を務める伊住禮次朗様が、京都ノートルダム女子大学(京都市左京区)の科目「ノートルダム学」の講師に招かれ、「茶道に学ぶ〜日本文化の入口」と題して講義。1限目と2限目、合わせて約300名が受講しました。
  伊住様は茶の湯の歴史や喫茶文化の展開について、豊富な史料を提示して解説。また、茶事の流れの説明を通して、茶道が工芸や建築、料理など多様な要素によって構成されていることをわかりやすく語りかけました。




  続いて今日庵業躰部による初炭と濃茶のデモンストレーションが行われ、伊住様は亭主と客の所作、それぞれに込められた意味を丁寧に説明されました。