第13期姫路ゼミナール開講式


  今日庵では「道・学・実」三位一体の茶道修道の場として、また指導者として自身をより高めていただく場として、全国11か所で14講座の「裏千家ゼミナール」を開講しています(北海道本科・別科、東北、東京本科・別科、名古屋、北陸、大阪本科・別科、神戸、和歌山、姫路、中国、九州)。
  9月20日(火)、宗家及び茶道会館において姫路ゼミナール第13期の開講式が執り行われました。
  開講にあたり、主催者代表の関根秀治裏千家事務総長・財団法人今日庵常務理事と講師の泉本宗悠今日庵業躰より挨拶。受講者66名を代表して、加藤宗恵氏(淡交会播磨支部副幹事長)より2年間のゼミナール受講に向けての宣誓が述べられました。

開講式

宣 誓

  開講式の後、受講生は利休御祖堂を参拝。2年間の精進を誓うとともに、宗家の茶室説明に真剣な面持ちで聞き入っていました。心花の間にて呈茶の後、午後の講習に移りました。


裏千家茶道会館にて


  午後の実技講習では泉本業躰より割稽古と濃茶点前の指導が行われました。受講生は皆、疲れも見せず、熱心に取り組んでいました。

実技講習

  宗家での講習後、受講生は大徳寺聚光院に移動。利休居士、歴代宗匠方の墓所に参拝、茶道修道への思いを再確認する機会となりました。

聚光院にて