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第17期リーダーシップ・トレーナー(L・T)出向員 第6回研修


  青年部「リーダーシップ・トレーナー(L・T)出向員研修」(第17期)の第6回研修を12月3・4日の両日開催しました。L・T出向員制度は、全国の青年部会員の中から選抜されたメンバーが年間6回宗家・総本部に出向し、青年部の次代を担うリーダー養成を目的に研修プログラムを受講するもので、今回はその締めくくりとなる最終研修となりました。

  開会式の後、関根秀治淡交会専務理事が1年間の講義を総括し、これから各青年部のリーダーとなる出向員に対して、故・末次一郎氏(元青少年育成国民会議副会長)の「五省」を引用しリーダーのあるべき相を説かれました。また、これからの活躍が期待される出向員へ激励の言葉が贈られました。


関根専務理事 講義


  その後、「今後の青年部活動」と題した3分間スピーチを行いました。スピーチでは「全国に29人の仲間ができたことで、青年部活動の多様性や新たな可能性を感じました。」「一年間の研修で学んだこと、ともに研修を受けた仲間たちから受けた刺激をこれからの青年部活動に活かしていきたい」、など、それぞれから抱負が語られました。


「今後の青年部活動」と題して3分間スピーチ


  最後に野口耕一青年部課長より6回の研修を振り返った印象と3分間スピーチに対する感想があり第1日目を終えました。





  2日目は、京都宝ヶ池プリンスホテルにおいて「第43回青年部全国代表者会議、第33回ブロック代表者会議」の呈茶席を担当しました。準備は6回の研修の合間をぬって進められてきましたが、春、夏、秋と季節を追って1年間の研修を紹介するとともに、冬の季節に全国から集う青年部の代表者に暖を取っていただきたいとの気持ちから席の設えがなされ、細部に至るまで様々な趣向が凝らされました。1年間の研修に感謝の意が込められたこの席は、会議に参加した全国委員や来期部長にも好評で、出向員の働きが印象的でした。


「春」 「夏」 「秋」

30人の出向員の想いが凝縮された呈茶席



  その後、全国代表者会議席上、この1年間の研修を締めくくる修了式が挙行されました。家元へ伊藤憲彦代表幹事(静岡支部静岡北青年部)より6回の研修を振り返っての謝辞が述べられ、家元よりねぎらいのことばがかけられました。



  修了式


  今期の出向員には来期から部長を努めるものも多数あり、早速それぞれが学んだことを実践していくことになります。第17期出向員の活躍を期待します。



  家元との記念写真