青年部トップページへ

宗家・総本部行事だよりへ

第19期リーダーシップ・トレーナー(L・T)出向員研修
開講式・第1回研修


  2月18日(土)・19日(日)の両日、第19期リーダーシッ・トレーナー出向員研修が開催されました。
  この研修は、年6回の研修を通して次代の青年部を担うリーダーを育成することを目的としています。
  18日 午後1時より、茶道会館にて開講式が行われました。主催者挨拶の中で木戸崇夫淡交会常任理事より、L・T出向員に1年間の研修への励ましの言葉が送られました。続いて、今期出向員を代表して吉田幸子(宗幸)北見支部きたみ青年部副部長に委嘱書が交付され、石井孝市(宗孝)小田原支部青霄青年部副部長が誓いのことばを述べました。


委嘱書交付 木戸常任理事挨拶 宣誓


  出向員は開講式に続いて、利休御祖堂参拝と宗家茶室を拝観。その後、裏千家学園に会場を移して講義研修を受けました。

  講義Tは木戸崇夫淡交会常任理事の「お家元指導方針について」の講義があり、3項目に亘る指導方針についてわかりやすく解説、L・T出向員はこれからのリーダーとしての心構えをあらためて学びました。


「お家元指導方針について」講義T


  続く講義Uでは「淡交会と青年部について」と題して、橋本一郎運営企画部長が担当。公益法人としての淡交会の役割や青年部会員の在り方など具体的な事例をあげて説明があり、出向員は青年部の三信条に対しての理解を深めました。


「淡交会と青年部について」講義U


  翌19日は、大徳寺聚光院の拝観、利休居士の墓参・金毛閣の拝観を済ませ、その後裏千家学園へ移動。自己紹介を含め3分間スピーチを行い、一年の研修に向けての抱負や青年部活動への思いをそれぞれの言葉で語りました。


大徳寺金毛閣にて 出向員による3分間スピーチ


  今後、L・T出向員たちには、単独研修のほか、3月に開催される『第39回裏千家青年講習会』・5月の『第21回裏千家ジュニア指導員養成講座』を受講、また9月には、「青年部第14回全国大会」などの参加研修を経て、12月の全国代表者会議呈茶・修了式まで、全6回の研修が予定されています。