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第20期リーダーシップ・トレーナー(L・T)出向員研修
第6回研修・修了式


  青年部「リーダーシップ・トレーナー(L・T)出向員研修」(第20期)の第6回研修を12月7・8日の両日開催しました。L・T出向員制度は、全国の青年部会員の中から選抜されたメンバーが年間6回宗家・総本部に出向し、青年部の次代を担うリーダー養成を目的に研修プログラムを受講するもので、今回は20期の締めくくりとなる最終研修となりました。


  一日目、裏千家学園において第6回研修の開会式に続き、千 宗室家元出席のもと修了式が行われました。家元は挨拶で「この研修では第1期より修了書を出さないことにしています。この6回の研修で終わるのではなく、1年間で学んだものを糧に新たなスタートとして頑張ってください」と出向員にはなむけのことばが送られました。
  また、出向員を代表して菅原 淳 代表幹事(津山支部津山青年部)より、1年間の研修を振り返り謝辞が述べられました。


  続く講義では、那須延明淡交会理事が担当。最終講義として、リーダーとしての役割・心構えが再確認されて締めくくられました。


  次に出向員はこの一年間の研修を振り返って3分間スピーチを順に行いました。
スピーチでは「同じ志を持つこの30人の研修で、一人ではないということを強く感じました。協調性を持つことや、仲間づくりの大切さなど多くのことを学びました。」、「研修を通して、青年部のことをまだまだ知らないと感じましたが、もっと青年部のことを好きになりたいと思いました。」、「青年部の課題が見えてきました。リーダーとして根気強く変わっていくための努力をしていかなければならないと感じました。」など、それぞれから今後の青年部活動への抱負が語られました。



  最後に木戸崇夫淡交会常任理事より1年間の研修を締めくくって総評が述べられ、研修プログラムは終了しました。




  二日目、グランドプリンスホテル京都において「第46回淡交会青年部全国代表者会議」の呈茶席を担当しました。





  全国各地から出向しているために一堂に会する機会が少ない中、研修会の合間を縫って打合わせを行い準備が進められましたが、30名それぞれが役割を果たし20期らしい設えがなされました。席は「飛躍 〜雫から大河へ」をテーマに、一人ひとりの一滴が各青年部で集り小川となり、支部・ブロックで川となり、そして全国で合流して大河となり世界の海へと繋がるようにと、決意と願いが込められたもので、青年部らしいアイデアが随所に見られました。


  また、20期の節目ということで、歴代出向員の協力によりこれまでの研修活動を紹介するパネルが製作されました。このパネルは各期の代表より寄せられた研修中の写真や当時を振り返ったコメントを今期出向員がまとめたもので、20年の歩みが分かりやすく紹介されました。また、会議にはL・T出身者も数多く出席しており、当時を懐かしむ声も上がっていました。

  最後に代表者会議席上において、研修報告が行われ今期全研修が終了しました。


  全日程を終えた出向員たちは、研修で培った修練・奉仕・友情の精神を胸にそれぞれの青年部へと戻っていきました。それぞれが研修で学んだことを全国各地で実践していくことになります。第20期出向員30名のこれからの活躍を期待します。


第20期 リーダーシップ・トレーナー出向員 30名

氏   名支  部青年部
佐藤 敦子岩手中津川
諸橋 武明郡山郡山
丸木 久美東京第四西鶯笛
小泉 和代東京第六東世田谷青山
金田 雪路群馬県群馬中央
佐藤 深雪埼玉県さくら草
山本 綾子埼玉県西武西武
佐野 和美小田原青霄
小口 直子川崎橘樹
山本 良子静岡静岡北
塩澤 訓代浜松遠江
和田 典子岐阜長良川
筒井 千歳三重南いすず
柴田 委千代三河岡崎
赤羽 寛樹新潟とき
氏   名支  部青年部
梅沢 由美子富山富山西
岡田 彩石川南加賀
田畑 良子京都西洛西
砂子 裕岐和歌山紀州
濱谷 真紀子尾道尾道
菅原 淳津山津山
唯山 慶次広島第二安芸
藤川 幸絵竹原わかたけ
池田 陽子宇部ときわ
佐々木 志頼石見いわみ路
尾ア 理栄新居浜あかがね
西尾 理恵高知四万十
篠原 麻衣子徳島青藍
宇野 由貴子高松屋島
石田 智久熊本熊本第一