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第22期リーダーシップ・トレーナー(L・T)出向員研修
第2回研修


  4月18日(土)・19日(日)の両日、淡交会青年部のリーダーを養成する「リーダーシップ・トレーナー出向員研修」(第22期)の第2回研修を裏千家学園で実施しました。

  千 宗室家元は講話の中で、「リーダーとは羅針盤のようなもので、皆さんには方針や方向性を導く役割を担う人材になっていただきたい。この研修ですべてを完成させようとするのではなく、たくさんのことを見て、聞いて、話して、感じて、気負うことなく愉しみながら研修に臨んでください。」と出向員に語られました。




  講義Tでは「リーダーの心構えについて」と題し、木戸崇夫淡交会常任理事が担当。リーダーとして心掛けるべき5項目をひもときながら、謙虚な姿勢で普段の生活の一つ一つを大切にしていく重要性が示されました。



 また、グループディスカッションを以下の2つのテーマで行い、各グループ代表から発表がありました。

       ◇青年部魅力再発見 ―青年部の愉しみを語り合おう―
       ◇日本を知らない日本人のための架け橋となろう
                     ―青年部の役割、なすべきことは?―






  2日目、講義Uではパスト全国委員 森田宗圓氏(淡交会参事・奈良支部参与)が「墨跡を見つめてみよう」と題して講義を行いました。
  青年部の先輩として、茶道教授者として、あふれる情熱と豊富な経験から平易に語りかけられ、青年茶人としてのあるべき姿や心構えを示されました。



   次回第3回研修は6月13日(土)、14日(日)裏千家学園での開催を予定しています。