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第22期リーダーシップ・トレーナー(L・T)出向員研修
第3回研修


  6月13日(土)・14日(日)の両日、裏千家学園を会場に「リーダーシップ・トレーナー出向員研修」(第22期)の第3回研修が行われました。

  午後1時からの開会式には裏千家事務総長 関根秀治淡交会副理事長、総本部事務局次長 橋本一郎組織部部長が出席。主催者挨拶で、関根副理事長は「やろうという意欲と学ぶという情熱を持つことが大切。このL・T研修で多くのことを吸収していただきたい。」と出向員31名を激励されました。



  講義Tは橋本一郎 総本部事務局次長が「淡交会と総本部について」と題し担当。地域社会において果たすべき青年部の役割や青年部リーダーとしてのあるべき姿など、平易に解説がなされました。




  続く模擬青年部では、31名の出向員が、一つの青年部の構成メンバーとしてテーマを設定し、そのテーマに基づいた行事案を作成するという取り組みを行いました。
  限られた設定時間の中で進行や意見の集約まですべてを出向員自らが行い、リーダーの役割を学びました。また、辻治美 パスト全国委員の講評では企画する上での細やかなアドバイスがありました。





  講義Uでは「互いに学び分かち合おう―愛される青年部を目指して―」と題してパスト全国委員 辻治美氏による講義が行なわれました。
  海外渡航で改めて気付いた日本文化の素晴らしさ、一会員からトップリーダーまで青年部活動に参加することで得た多くの宝物、OGとなって見えてきたことなど、講師が様々な立場から感じてきた青年部の魅力について語られました。



  その後、最終第6回研修で担当する全国代表者会議の呈茶席についてミーティングを行ないテーマや方向性について話し合いました。



  最後に野口耕一組織部次長の挨拶で第3回研修が締めくくられ、一年間の研修のうちの半分が終了しました。

  次回第4回研修は、来月開催される「第42回裏千家青年講習会」の受講を予定しています。