宗家・総本部行事だよりへ

第23期リーダーシップ・トレーナー(L・T)出向員研修
第6回研修・修了式


  青年部「リーダーシップ・トレーナー(L・T)出向員研修」(第23期)の第6回研修を12月3・4日の両日開催しました。L・T出向員制度は、全国の青年部会員の中から選抜されたメンバーが年間6回宗家・総本部に出向し、青年部の次代を担うリーダー養成を目的に研修プログラムを受講するもので、今回はその締めくくりとなる最終研修となりました。

  開会式では、橋本一郎総本部事務局次長が「6回の研修を振り返り、仲間とともに学んだ成果を地元に持ち帰って語り伝えていただきたい」と挨拶。早速研修に入りました。


  続いて関根秀治淡交会副理事長が「リーダーの姿」と題して講義を担当。故・末次一郎氏の「五省」や故・土光敏夫氏のことばを引用し、リーダーのあるべき姿を説かれました。また、これからの活躍が期待される出向員に激励の言葉が贈られました。


  次に、出向員はこれまでの研修を振り返って、3分間スピーチを行いました。「想像していた以上に充実した研修でした。これからの青年部活動に活かして行きたいです」、「多くの仲間からもたくさんのことを学びました。リーダーとしてこの経験を伝えていきたいです」など、それぞれから今後の青年部活動への抱負が語られました。




  その後、野口耕一組織部次長より1年間の研修について総評が述べられ、研修プログラムは終了しました。
  2日目は、リーガロイヤルホテル京都において「第49回青年部全国代表者会議、第40回ブロック代表者会議」の呈茶席を担当しました。
「絆〜未来へつなぐ37の懸橋」をテーマとして、この一年間お世話になった方々への感謝の気持ちと、共に学び、絆を深めたメンバー一人ひとりが架け橋となって、それぞれの地で青年部活動に励んでいきたいという決意が表現された茶席となりました。


  また、ロビーには6回の研修内容や自主研修での作品が展示され、1年間の充実した研修内容が報告されました。



  最後に、全国代表者会議席上においてこの1年間の研修を締めくくる修了式が行われました。小笠原文六代表幹事(広島第一支部厳島青年部)が研修を振り返っての謝辞を述べた後、家元が出向員を激励されました。


  来期から部長を務める出向員も多数あり、早速それぞれが学んだことを実践していくことになります。第23期出向員の今後の活躍を期待します。