宗家・総本部行事だよりへ

第24期 リーダーシップ・トレーナー(L・T)出向員研修
第4回研修


  7月16日(土)・17日(日)の両日、淡交会青年部の第24期リーダーシップ・トレーナー出向員研修の第4回研修が裏千家学園・宗家施設内で実施されました。
  第1日目の開講式では、木戸崇夫 常任理事が主催者挨拶。続いて、野口耕一組織部部長が「青年部活動について」のテーマで研修を担当、会員が減少する中で、どのように青年部を運営し活動していくのか、また、これからの青年部の体制や、その中での青年部役員の心のありよう等について解説がありました。




  続く模擬青年部では、青年部が抱える課題として、行事のマンネリ化や会員数の減少を想定し、それらの課題を新しい青年部体制のもと、いかに解決していくかを話し合いました。




  第2日目、大徳寺龍泉庵 松濤諦雲住職のご指導により、座禅を体験しました。常に平常心を保ち、自分自身を見失わないようにすることなど、禅の教えを分かり易く説かれました。




  続くOB講演はパスト全国委員の原 昌三氏(広島第二支部副支部長・青年部全国委員会元委員長)が「青年部活動とリーダーの役割」と題する講義を担当。
青年部の様々な役職、とりわけ青年部全国委員会委員長を務められた経験を元に、青年部活動の素晴らしさや魅力ある組織の作り方、リーダーとしての心の持ち方、仲間を信頼して活動することの大切さ等に触れる内容でした。




  講義終了後は、12月の青年部全国代表者会議で担当する呈茶席の席作りについてミーティングを持ちました。1年間の研修の集大成の場として、創意・工夫の席作りが期待されます。




  最終の第6回研修では、12月3日(土)ウエスティン都ホテル京都において開催されます青年部第50回全国代表者会議の呈茶席を担当し、同会議の席上にて修了式を行う予定です。