第29期リーダーシップ・トレーナー（L・T）出向員・第4回研修

平成28年9月17日(土)・18日（日）の両日、淡交会青年部リーダーシップ・トレーナー出向員研修の第4回目を裏千家学園で実施しました。  　今回の研修は「青年部について」の理解を深めることを目的として行いました。  　1日目は、長谷川義翁淡交会総本部事務局長兼組織部部長が主催者挨拶に続き、「青年部活動について」と題して講義を担当。  　青年部発足の歴史や活動の趣旨・目的について解説。親子関係の重要性や“修練”“奉仕”“友情”の三信条を念頭に置き活動することの大切さについて説明しました。

続く模擬青年部では、出向員が5グループに分かれて仮の青年部を設け、それぞれの背景の中で想定される問題や対策について議論しました。

2日目は、OB講演で原 昌三元青年部全国委員会委員長（淡交会参事・広島第二支部副支部長）を講師に迎え「青年部活動の喜び」と題し、お話しいただきました。  　ご自身が現役時代に経験した“第1回サマーコンファレンス”開催時を振り返り、青年部活動を通して得た多くの学びについて紹介。「青年部活動に積極的に参加し、何事にもチャレンジする気持ちを持ち続けてください。気付いた時には素晴らしい仲間と大きな学びがあるはずです」と次代のリーダーへ向けたメッセージで締めくくられました。

続いて、前日の模擬青年部の発表がグループ毎に行われました。  　実際の青年部でも抱えている課題をどのようなアプローチで解決していくか、出向員は互いの発表に熱心に耳を傾けました。

最後に長谷川事務局長より総評があり、二日間の研修を終えました。  　次回研修は10月29日（土）〜30日（日）に予定されています。