第30期リーダーシップ･トレーナー(L･T)出向員研修 第2回研修

平成29年4月15日(土)・16日（日）の両日、淡交会青年部リーダーシップ・トレーナー出向員研修の第2回研修を裏千家学園で実施しました。  　今回の研修は「青年部について｣の理解を深めることを目的として開催しました。  　1日目は、野口耕一淡交会常任理事兼今日庵事務局長が主催者挨拶に続き、「青年部活動について」と題して講義を担当。青年部の歴史的経緯や、学校茶道との連携のあり方などについて触れるものでした。

続く模擬青年部では、出向員が5グループに分かれて仮の青年部を設け、それぞれの背景の中で想定される問題や対策について議論しました。

2日目は、OB講演で辻 宗治元青年部全国代表者会議議長(淡交会参事補・岐阜支部副幹事長)を講師に迎え「青年部活動の喜び」と題し、お話しいただきました。  　茶道との出会い、青年部活動から得た宝物、リーダーとして心がけることなど、豊かな経験から引き出される言葉に出向員は聞き入っていました。

続いて、前日の模擬青年部の発表がグループ毎に行いました。 実際の青年部でも抱えている課題をどのようなアプローチで解決していくのか、出向員は互いの発表に熱心に耳を傾けました。

最後に松尾拓二組織部課長より総評があり、二日間の研修を終えました。

次回第3回研修は7月20日(木)〜22日(土)「第50回青年研修会」の受講となります。