宗家・総本部行事だよりへ

第31期リーダーシップ・トレーナー(L・T)出向員・第5回研修


  平成30年10月20日(土)・21日(日)の両日、淡交会青年部リーダーシップ・トレーナー出向員研修の第5回研修を裏千家学園で実施しました。
  今回の研修は「青年部について」の理解を深めることを目的として開催しました。

  1日目は、松尾拓二総本部事務局次長兼組織部部長の主催者挨拶に続き、橋本一郎裏千家学園事務長兼総本部主査が「青年部活動について」と題して講義を担当。永年、青年部の業務を担当してきた経験をもとに、青年部のあり方やリーダーとしての心構えなどを語られました。


松尾事務局次長


橋本事務長


  続く模擬青年部では、出向員が5グループに分かれて仮の青年部を設け、それぞれの背景の中で想定される問題や対策について議論がなされました。




  2日目は、OB講演で米澤昭博元青年部全国代表者会議議長(京都南支部常任幹事・パスト全国委員)を講師に迎え「青年部活動の喜び」と題し、お話しいただきました。
  自身の青年部活動を振り返りながら、現在の青年部の課題点や運営のヒントを語られるとともに、青年部活動を行う上で社中の稽古に通うことの重要性について説かれました。出向員は講師のお話しに熱心に耳を傾けました。




  続いて、前日の模擬青年部の協議内容についてグループ毎に発表を行いました。
発表内容について質問が出されるなど、出向員は積極的な姿勢で取り組みました。




  模擬青年部終了後、12月の代表者会議で担当する呈茶席のミーティングを行いました。




  最後に宮本尚寛組織部主任より総評があり、二日間の研修を終えました。




  最終の第6回研修は講義研修に続いて、12月1日ANAクラウンプラザホテル京都において開催される第57回全国代表者会議の呈茶席を担当し、同会議の席上で行なわれる修了式に臨む予定です。