淡交会青年部 第4回サマーコンファレンス 第2回実行委員会

4月7日（土）・8日（日）、東京ドームホテルにおいて、「淡交会青年部第4回サマーコンファレンス」の第2回実行委員会を開催しました。家元夫人の千 容子淡交会副理事長、伊住弘美様、伊住禮次朗淡交会理事はじめ、実行委員を務める全国委員・全国委員補53名が出席し、7月21日（土）〜23日（月）に開催予定のサマーコンファレンスについて協議を行いました。  　冒頭、伊住理事が千 宗室家元からのメッセージとして「サマーコンファレンスが参加される会員お一人おひとりにとって、茶の湯で結ばれた縁を感じ、また青年茶人としての誇りと明日への希望や活力を得られる機会となるよう、この実行委員会で知恵を出し合っていただきたい」と代読、さらに「実り多い意見交換の場となりますよう期待しています」と挨拶されました。  　続いて高祖千奈美実行委員長、米澤昭博副実行委員長から挨拶があり、高祖実行委員長の進行で議事に入りました。

伊住禮次朗理事

まず、橋本一郎総本部事務局長より「サマーコンファレンス開催の意義と実行委員会の役割について」、続いて、長谷川義翁組織部次長より「事業概要等について」説明がありました。その後、全国委員正副役員が部会長を務める6つの部会に分かれ、それぞれの担当内容について活発な協議が行われました。

第1部会（加藤隆生部会長）  　 　「受付、呈茶・オリエンテーション、広報・インフォメーション担当」 第2部会（富岡洋一部会長）  　 　「開講式、特別講演、実行委員会主催夕食会担当」 第3部会（吉田紅子部会長）  　 　「交流夕食会、グループディスカッション担当」 第4部会（中田 学部会長）  　 　「研修、講義、昼食担当」 第5部会（内舘 茂部会長）  　 　「対談、座談会、閉講式担当」 第6部会（小川愛一郎部会長）  　 　「東京道場見学・呈茶、スケジュール管理担当」

第1部会	第2部会	第3部会

第4部会	第5部会	第6部会

部会協議終了後は懇親夕食会が催されました。開会に際し、挨拶された家元夫人は、実行委員への激励の言葉とともに「お互いが色々な意見を持ち寄って、より良い方向へ進むようにしてください」と4回目となるサマーコンファレンスに期待を寄せられました。  　その後、高祖委員長の挨拶に続いて、米澤議長の発声により乾杯。当日の交流夕食会の試食を兼ねたメニューの料理を味わいながら、部会を超えて懇親を深めました。

家元夫人による挨拶

高祖実行委員長挨拶	米澤副実行委員長乾杯発声

翌8日、実行委員はホテルの各会場を下見し、前日に引き続き部会協議を重ねました。  　その後、各部会長から2日間の部会協議についての報告と全体協議を行い、実行委員会としての情報の共有とこれからの役割を確認しました。

全体協議終了後、中田 学全国委員会副委員長より、3月11日に東北ブロック内各地をはじめ全国の青年部で取り組んだ、みどりの絆プロジェクト「祈りの一碗運動」についての報告がありました。  　実行委員会の閉会にあたり、橋本一郎総本部事務局長より、「7月のサマーコンファレンスへ向けて、それぞれの青年部・ブロックにおいて参加される方々へ思いを伝え、意識を盛り上げていただきたい」と挨拶がありました。