7月19日(金)

  第1日目、東京ドームホテルにおいて、午前11時半より受付を開始。並行して第2回実行委員会を開催して本事業展開の最終確認を行いました。
  午後4時、国会議員ら来賓を迎え、開講式を挙行。続いて、基調講演には東京都知事・石原慎太郎氏が登壇。夕刻より懇親を兼ねて名刺交換会、続いて各種「塾」が行われました。

第1回サマーコンファレンス ついに始まる


第2回実行委員会を開催
  若宗匠、伊住宗晃宗匠が臨席され、第2回実行委員会を開催。 サマーコンファレンス直前にあたり、取り組む意思統一が図られ、また各担当部会の説明と確認が行われました。

実行委員会の冒頭、挨拶される若宗匠

挨拶される伊住宗匠

朝田善三実行委員長が成功に向けて、実行委員の協力を要請 塾長の方々

第15期 L・T出向員による受付

関東第一ブロックの呈茶席 ついたてには参加者からの
メッセージが・・・

オリエンテーション
  受付を終えた参加者たちがメイン会場の「天空」に参集。
  荒井一雄副実行委員長よりオリエンテーションとして、サマーコンファレンスへの取り組みについて説明が行われました。

開講式を開催

  オリエンテーションの後、宗家、来賓方が入場され、開講式。いよいよサマーコンファレンスがスタートしました。来賓には元文部大臣で参議院議員の中曽根弘文氏(青年部顧問)、衆議院議員の塩崎恭久氏(青年部全国委員会特別顧問)、参議院議員の林 芳正氏(淡交会下関支部副支部長)がご列席。
  若宗匠は「第1回目の門出を心一つに迎えられることを誇りに思います。1回目という不安はあるでしょうが、皆さん方参加者一人ひとりが開拓者。青年部の大きな歴史のページをつくる役割を担っているのです」と力強く挨拶されました。


若宗匠ご挨拶 来賓の元文部大臣・中曽根弘文氏よりご祝辞

基調講演    「日本人としての誇り」
  東京都知事・石原慎太郎氏
若宗匠より石原知事ご紹介

講演される石原知事

  石原知事は、仏作家のアンドレ・マルローの『日本人だけが永遠を一瞬の中に凝縮して定着することのできる特異な民族である』という言葉を引用され、「日本人は物事を簡略化し抽象化することに優れており、茶道もその伝統的な感性をもったすばらしい芸術である」とし、さらに「日本は今、自信をなくしているが、日本人が持っているユニークな特性に気づき、日本に愛着を持つことで日本再生ができると信じている」と、歯に衣着せぬ提言も織り交ぜながら、日本人としての自覚と責任を強調されました。

名刺交換会
  石原都知事の基調講演後、参加者はホテルのチェックイン手続きへ。
午後7時より、名刺交換会が催されました。来賓に衆議院議員の塩崎恭久氏、同じく平井卓也氏(淡交会香川支部顧問)が列席され、伊住宗匠のご発声で乾杯。食事を進めながら、名刺を交換。
  今回の参加者には写真入の名刺200枚を用意。司会者が「正しい名刺交換の仕方」を指南しましたが、それを待たず皆思い思いに名刺交換をしながら互いに自己紹介。
  若宗匠、伊住宗匠にも、この機会に自己アピールしようと参加者たちが列をなしていました。

受付で名刺200枚を受け取りました 若宗匠に「よろしくお願いします」

若宗匠に名刺をどうぞ はじめまして!

佐藤通弘氏とその楽奏団による津軽三味線演奏


各種 「塾」
  名刺交換会の盛り上がりをそのままに、参加者は7会場に分かれて「塾」へ。
塾長は、龍門 功氏、山下寛一郎氏、池田周弘氏、高木 修氏、佐々木良作氏、平栗美和子氏、朝田善三氏の歴代全国委員会委員長及び全国代表者会議正副議長経験者の中から7人が務めました。
  各塾長が自身の青年部活動の経験を生かし次代の青年部リーダーへエールを送るべく、それぞれ個性豊かに進行。和気あいあいと盛り上がるところや、真剣に話し合ったり、イメージゲームに取り組んだりと、各会場とも熱心に続けられました。

山下 塾 龍門 塾