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7月22日(金)


  第1日目、午後1時より受付を開始。また午後0時30分より、第2回実行委員会を開催し、本事業の最終確認を行いました。
  午後3時、国会議員ら来賓を迎え、開会式を挙行。
基調講演は、ウシオ電機株式会社代表取締役会長・牛尾治朗氏が登壇。
夕刻より名刺交換会、続いて各種「塾」が行われました。



■第2回実行委員会
 千 宗室家元夫妻が臨席され、第2回実行委員会を開催。開会直前の意識高揚が図られるとともに各部会の説明等が行われました。
家元は、「前回のよいところを基盤に、上手に新しいものが付け加わっていくような、ゆとりと余韻のある会となるよう期待しています」とご挨拶。家元夫人は「青年部ならではのエネルギーで前進していっていただきたい」と激励されました。

挨拶される家元 挨拶される家元夫人

樫畑直尚実行委員長より挨拶 「塾」担当のパスト全国委員




■受付・呈茶
  実行委員会と並行して、参加者受付と呈茶席(関東第二ブロック担当)が設けられました。


オリジナルの「にない棚」でおもてなし 参席者の名刺をボード地図上に貼付

第18期LT出向員が受付を担当
参加者には塾ごとに色分けされた名刺100枚が手渡されました。




■オリエンテーション
  受付を終えた参加者たちは、メイン会場の「天空」に参集。
ブロックの紹介を兼ねたオープニング映像の後、辻 治美副実行委員長よりオリエンテーション。
まず、参加者隣同士との握手を通じて直に触れ合うことの大切さを実感した後、サマーコンファレンスへ臨む姿勢についての説明が行われました。




■開会式
  午後3時より開会式が行われ、いよいよ第2回サマーコンファレンスがスタート。
  家元夫妻、淡交会理事の大谷宗裕氏、納屋宗人氏、来賓に経済産業大臣で衆議院議員の中川昭一氏(淡交会帯広支部支部長)、松本剛明氏(播磨支部支部長)、参議院議員の林 芳正氏(下関支部支部長)が列席。
家元は「参加者一人ひとりが、共に相手に向かって一歩を踏み出すことの大切さを再確認してほしい」と話されるとともに、「青年部会員は日本文化を未来に伝える伝承者として光輝いているのです」と、力強く挨拶されました。
樫畑直尚実行委員長より歓迎の挨拶、来賓の中川大臣より祝辞、さらに、小泉純一郎首相、町村信孝外務大臣はじめ多数の祝電が披露され、華やかに開会しました。


挨拶される家元 来賓の中川大臣より挨拶



■基調講演「文化と共生する経営」
  ウシオ電機株式会社代表取締役会長・牛尾治朗氏
  牛尾氏は、「21世紀の経営においては、文化性がなければ企業は競争力をなくしていく時代に入っている」とされ、ご著書『わが人生に刻む30の言葉』をテキストに、アメリカの経営と対比させて、日本の物づくりの根底にある精神性と文化観を解説、「自動車など日本製がいろいろな形で選ばれている今、基礎教養としての茶道を学ぶことの意義は大きい」と結ばれました。

講演される牛尾治朗氏




■名刺交換会
  牛尾氏の基調講演後、参加者はホテルのチェックイン手続きへ。
午後6時より、名刺交換会が催されました。武蔵野太鼓の勇壮な演奏で参加者を出迎え。
家元ご挨拶に続いて、家元夫人よりご挨拶。
椿邦司青年部全国委員会副委員長の乾杯。参加者は食事を進めながら、互いの名刺を交換。
  今回の参加者には写真入名刺100枚が用意されました。壇上では、担当部会の実行委員が地元の言葉による「正しい名刺交換の仕方」をユーモアも混じえ指南、皆思い思いに名刺交換をしながら自己紹介を交わしていました。
  家元夫妻も、特製名刺を用意され、交換会は大きな盛り上がりをみせました。

参加者からの名刺交換に応じられる家元夫妻

勇壮な武蔵野太鼓の演奏 「どうぞよろしくお願いします」



■各種 「塾」
  名刺交換会の盛り上がりをそのままに、参加者は10会場に分かれて「塾」へ。
塾長は、山下寛一郎氏、池田周弘氏、高木 修氏、佐々木良作氏、平栗美和子氏、朝田善三氏、原 昌三氏、松隈隆和氏、成田富貴子氏、加藤哲郎氏という歴代全国委員会委員長及び全国代表者会議正副議長等の役員経験者10人が務めました。
  各塾長が自身の青年部活動の経験を生かし次代の青年部リーダーへエールを送るべく、それぞれ個性豊かに進行。和気あいあいと盛り上がるところや、体験談などを話し合ったり、イメージゲームに取り組んだりと、各会場とも熱心に続けられました。

山下塾 池田塾 高木塾

佐々木塾 平栗塾 朝田塾

原塾 松隈塾

成田塾 加藤塾



第1日目は午後10時に終了