関東第二ブロック長から全国の青年部のみなさんへ!

関東第二ブロックは、東京を東から北、西と囲む6県7支部22青年部からなる広域のブロックです。 常に前向きに元気に活動しているのが取柄のブロックで、なんにでも積極的に参加することにしています。

 という訳で、今回の全国大会では、9月6日(土)の呈茶席を担当させていただくことになりました。今回は、お家元の第16代継承をお祝いして、お茶に重要な「心」を大切にしようと準備を進めています。  さて、貴方の呈茶席の券は、関東第二?

関東第二ブロック長 郡司文仁



関東第二ブロック 22青年部
支部名青年部名
部長名
茨城支部つくば青年部君島真理子
茨城支部ひたち青年部金成史代
茨城支部みと青年部海老澤慶子
      
栃木県支部宇都宮青年部岩間孝司
栃木県支部栃木東青年部五十嵐佳子
栃木県支部栃木西青年部田澤由美子
栃木県支部栃木南青年部日向野佳代子
栃木県支部栃木北青年部相馬天子
      
群馬県支部群馬東青年部長岡正人
群馬県支部群馬北青年部角田みち江
群馬県支部群馬中央青年部金田雪路
支部名青年部名部長名
埼玉県支部さくら草青年部小林和枝
埼玉県支部しらこばと青年部寺谷由香里
      
埼玉県西武支部西武青年部佐藤広代
      
山梨支部甲斐青年部丸茂美幸
山梨支部甲斐やまなみ青年部寺井英仁
      
千葉県支部 木更津青年部松津節子
千葉県支部千葉青年部宮川弘子
千葉県支部銚子青年部林恵美子
千葉県支部東金茂原青年部早田篤子
千葉県支部北部青年部荒井泰子
千葉県支部館山青年部岩崎紀子


■ リレー茶会日程 ■

リレー茶会は随時アップします。ブラウザの「更新」ボタンをクリックして最新状態でご覧下さい。

日 程場   所時間茶券担   当
7月21日(月)東北ブロックより引継ぎ

東北ブロック
関東第二ブロック
7月21日(月) 宇都宮市文化会館(宇都宮市)11:00〜16:001000円 栃木県支部青年部連絡会
7月22日(火)船橋市茶華道センター
(船橋市)
13:00〜19:00500円千葉県支部6青年部
北部・千葉・銚子・東金茂原
木更津・館山青年部
7月23日(水) 筑波大学 開学記念館
(つくば市)
8:00〜12:001000円 茨城支部青年部連絡会
7月24日(木) 山梨県総合女性センター14:00〜17:00無料山梨支部
甲斐・甲斐やまなみ青年部
7月25日(金) 岡源(高崎市)14:00〜18:00500円 群馬県支部青年部連絡会
7月26日(土)増幸・川口本店 明澄庵(川口市)11:00〜17:001000円 埼玉県支部青年部連絡会
7月27日(日)川越西文化会館メルト
(川越市)
9:30〜15:002500円埼玉県西武支部
西武青年部
7月27日(日)関東第一ブロックへ引継ぎ

関東第二ブロック
関東第一ブロック




関東第二ブロック内のあんなものこんなもの、なんでも紹介しちゃいます!

■ 茨城県 ■
1 美術館
1) 茨城県陶芸美術館
伝統工芸と新しい造形美術をテーマとした笠間芸術の森公園内にあって、笠間焼の歴史、国内外の陶磁器の企画展、陶芸家の展示コーナーなど、現在陶芸の最高峰を鑑賞することができる。
2) 茨城県天心記念五浦美術館
岡倉天心ら五浦ゆかりの作家たちの業績を紹介するとともに、国内外の優れた作品が鑑賞できる。近くには六角堂や日本美術院跡地をはじめとする史跡が点在し、散策も楽しめる。
  
2 茶室
1) 無庵・双宜庵
茨城県立歴史館内に'85の「つくば科学博覧会」会場に作られた茶室で小間中心の「無庵」、立礼を想定した土間のある「双宜庵」をそれぞれ移築。県の中心地域に位置することから、利用頻度も高い。
2) 砂沼庵
砂沼広域公園内に数奇屋造りの本格的な茶室があり、茶会をはじめ、歌会、句会、お花など多目的用途に利用できる。
3) 随喜
お茶畑に囲まれた奥久慈茶の里公園は、大子町の特産品「奥久慈茶」だけではなく、お茶に関する知識を学べる展示館、本格的茶室、物産館、レストランなど、四季折々に楽しめるようになっている。
  
3 名 水
1) 八溝川湧水群
昭和60年に環境庁「日本名水百選」に選ばれた。八溝山は、茨城、栃木、福島3県の県境に位置する標高1022mで県下最高峰。かの副将軍水戸光圀公も愛飲したと伝えられている。
2) 加波山瀧
日本名水百選候補にあげられており、地元の人々に守られた手入れの良い湧水である。見渡す限りの水田に囲まれているこの環境を見ると、水の大切さそして湧水を祀る人々の心がよくわかる。
3) 御手洗池
古来から、鹿島神宮神職や参拝者の潔斎の池であった。枯れることのないこの水は、千年以上も守られてきた広大な神宮の森の保水力の賜物で、丘陵地でも山地でもないこの場所に湧く水は、樹木も偉大な力といえる。
  
4 名 産 品
1) 笠間焼
伝統を受け継ぎながらも作家の個性をより重んじる方向へ作風を転換した笠間焼。自由闊達な空気の中で多くの陶芸家たちがその感性を磨きつづけている。「陶炎祭」は笠間焼窯元・陶芸家による手作りのお祭り。
2) 清酒「男女川」
筑波山の厳選した湧き水を使用し、1本1本手作りの味を大切にしている。なかでも、傑作「メッセージ」は、女性蔵元ならではの観点から21世紀に向けて発信された新しい日本酒といえる。
3) 西ノ内和紙
八溝山に源をもつ久慈川の清流を利用して漉かれるその和紙を水戸光圀公が「西ノ内和紙」と命名。現在、書道、日本画、水墨画、版画などに使われるほか、永久保存用紙として生産されている。


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■ 埼玉県 ■
1 美術館
1) 埼玉県立近代美術館 埼玉県さいたま市浦和区常盤9-30-1
緑豊かな北浦和公園に1982年に開館した埼玉県立近代美術館。モネ、シャガール、ピカソなどの海外の巨匠から日本の現代作家まで、優れた美術作品をコレクションして展示しています。またユニークなテーマを設けた企画展を随時開催するほか、自由に座れるグッド・デザインの椅子もたくさん紹介しています。
2) 遠山記念館  埼玉県比企郡川島町白井沼675
日興証券の創立者である遠山元一氏の生家を再興し、日本建築を公開。付属美術館では、日本、中国の絵画・書跡・工芸品、中近東及び中南米の美術館など貴重な作品が収蔵されています。美術館は、遠山元一のコレクションを中心とした収蔵品の展示スペースとして、今井兼次氏設計で1970年4月に建てられました。全体の景観にあわせて土蔵風の外観になっています。
3) 笛畝人形記念美術館 入間郡越生町大字小杉5
日本画家・西澤笛畝が生前にコレクションした日本人形を展示しています。江戸時代の人形を中心に現代まで約7000体の収蔵品から、常時50〜80体を展示し、年4回展示替えを実施しています。江戸時代の御所人形、雛人形、嵯峨人形などがみどころです。
 
2 茶室
1) 恭慶館 さいたま市浦和区常盤9−30−5
大正5年開館した旧浦和市公会堂は、渋沢栄一が愛称として「恭慶館」と命名したことでも知られており、多くの市民に親しまれてきました。この由緒ある名称を継承した当館は、伝統文化の拠点として、茶道や華道、俳句をはじめとする文芸活動のほか、着付けや香道などに幅広くご利用いただけます。また、茶道のお道具も取り揃えています。
2) 星渓園 熊谷市鎌倉町32番地
回遊式庭園で、熊谷の発展に数々の偉業を成した竹井澹如翁によって慶応年間から明治初年にかけてつくられました。 昭和25年熊谷市が譲り受け、翌年星渓園と名付け、昭和29年市の名勝として指定されました。星渓寮は、庭園内にある3棟の建物の中で、中心的建物であり、十二畳半の一の間中心に、二の間・前室・茶室(三帖中板の小間)・立礼席等があります。一の間の前には、月見台があり、前室の後には坪庭があって、より庭園美との調和が図られ、日本的木造建築の美しさと格調の高さが感じられます。 (面積は、約160.8平方メートル[約48.7坪])
3) 彩翔亭
所沢航空公園内に平成11年6月に新たに設置されたお茶室です。548平方メートルの木造一階建てで、日本庭園も含めると、8000平方メートルの広さがあります。多目的な施設で、茶会をはじめ短歌や俳句等の文化活動にも利用できます。
 
3 名 水
日本水(ヤマトミズ)  寄居町(大里郡)風布地内
名水百選「風布川・日本水」 その昔、日本武尊が東征の折、戦勝を祈願して釜伏山中腹の「百畳敷岩」と呼ばれる大岩壁に剣を突き刺したところ、たちまち湧き出したという伝説のある名水で、昭和60年には環境庁から「風布川」とともに名水百選に認定されました。干ばつ時の雨乞いのもらい水として、また、日本武尊の伝説にちなんで、縁結びや子授け、安産、不老長寿のご利益があるといわれ、県内外から訪れる人が絶えません。
 
4 名 産 品
1) 岩槻人形  岩槻市商工会館
広く海外にまで知られている岩槻の人形。特に、人形の頭のうち桐粉を使った桐塑頭は、全国の大半をここで作っています。また、人形の体に刻まれた溝に衣装を押し込むように張っていく木目込人形も有名で、国の伝統的工芸品に指定されています。岩槻の人形づくりは、諸国から集まった工匠が、この地に住みついて始めたものだと伝えられています。人形づくりは、機械化が難しく、今でも伝統な手作りの分業で行われています。
2) 狭山茶  入間市、所沢市、狭山市ほか
埼玉のお茶は「狭山茶」と呼ばれ、全国的にも有名です。 この狭山茶の歴史は古く、鎌倉時代に、京都栂尾にある高山寺の開祖・明恵上人が、お茶の栽培に適している地を求めて、全国を歩きました。そして、武蔵の河越(今の川越市)に種をまいたのが始まり。それが入間地域一帯に広がりました。「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめをさす」という言葉さえ生まれるほど、味が良いことで知られています。
3) 草加せんべい 草加市
全国的に有名な名産品。昔ながらの手焼きによる伝統の味。市内には100軒程のせんべい店があり、味は店により違い、種類は胡麻・海苔・砂糖・味噌など20種類以上。非常用の防災せんべいもあります。最近は、ダイエット食品としても注目されています。
 
5 その他、埼玉のキーワード
さくら草(県の花)、しらこばと(県の鳥)、さいたまスーパーアリーナ、埼玉スタジアム2002、ジョンレノンミュージアム、浦和レッズ、西武ライオンズ、秩父夜祭り、秩父札所めぐり、長瀞ライン下り、小川和紙、トトロの森小江戸川越、稲荷山古墳、五家宝、川越いもせんべい、庄和町の大凧揚げ、などなど・・・


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■ 山梨県 ■
1 美術館
山梨には34の美術館、27の博物館・ミュージアム、50の資料館があります。
そのどれもがユニークで個性的なものばかりですが、その中のいくつかをご紹介します。
1) 山梨県立美術館
ミレーの美術館として全国的に有名な美術館です。ここにはミレーの作品約70点が収蔵されていますが、その中から、「種をまく人」「夕暮れに羊を連れ帰る羊飼い」「落ち穂拾い、夏」などの油彩画を中心に約15点が常設展示されています。またミレーと同時期に活躍したバルビゾン派の画家たちの作品も見ることができます。 県立美術館は「芸術の森公園」の中にあり、ここでは豊かな自然とロダンや岡本太郎など、西洋、日本の彫刻家の作品を見ることができます。また、山梨県立文学館もあり、山梨県にゆかりのある作家、樋口一葉や太宰治などの作品が展示されています。
2) 昇仙峡影絵美術館
1992年7月に世界一の影絵美術館として誕生し、ギネスブックにも掲載されている美術館です。藤城清治の作品を中心に山下清、竹久夢二の作品など100点以上の作品が常設展示されています。風光明媚なことで知られる昇仙峡には、この他昇仙峡ロープウェイ七宝美術館もあります。
3) 河口美術館
河口湖東北岸にある町立の美術館。富士山を描いた絵画、版画、写真などが展示されています。さらに広い芝生の広場があり、雄大な富士山と河口湖を眺めながら散策もできます。その他に、河口湖湖畔には、人形作家・与勇輝氏の作品を展示している河口湖ミューズ館や河口湖オルゴールの森美術館、ハーブ館など数多くの美術館が点在しています。
 
2 名 水
山梨には、日本の名水百選に選ばれた名水が3ヶ所あります。
ここではその3ヶ所と富士の名水1ヶ所をご紹介します。
1) 白州・尾白川(はくしゅう・おじらがわ)
白州は山梨県の北西、長野県との県境に近いところにある町です。古来、この山中に黒白で尾が白い神馬が住むと伝えられてきました。この神馬がすむ霊境を源とする川であることから尾白川と呼ばれ、美しい緑と清冽な水の流れで有名なところです。
2) 八ヶ岳南麓高原湧水群
八ヶ岳山麓南側に位置する湧水群です三分一(さんぶいち)湧水、女取湧水、大滝湧水の三つの湧水があり、その全てが豊富な水量で規模の大きな湧水です。
3) 忍野八海
忍野八海とは、富士山から伏流水に水源を発するといわれる八つの湧水地から成っています。1つ1つの湧水には、出口池、濁り池、底抜池といった名前がつけられています。中でも湧池は湧水量が23トン/日と最も多く、鱒も泳ぐきれいな所です。
4) 泉 瑞
その昔、源頼朝が富士北麓で巻狩りを行った際、道に迷い渇きに苦しむ勢子のために神に祈りつつ大地につえを突き立てたところ、水が湧き出したと伝えられています。近くにある富士浅間神社の手水舎にもこの水が引かれています。
 
3 酒
山梨はワインが有名ですが、日本酒にもおいしい銘柄がいくつかあります。
今回は、甲斐青年部副部長がお勧めする銘柄をご紹介します。
1) 日本酒
おいしい水の豊富な山梨には、日本酒はたくさんありますが、私が最近はまっている日本酒をご紹介します。それは増穂町萬屋酒造の「古酒」といいます。吟醸酒を7年間冷温保存し、何とも言えないまろやかさと香りを持っています。因みに値段は、500mlが3800円です。
2) ワイン
最近話題のワインですと、勝沼醸造の「甲州特醸樽発酵1999年」だと思います。フランス・パリ国際コンクール「ワイナリーインターナショナル」で銀賞を受賞しました。味も香りも絶品、繊細でシャープなワインです。


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■ 群馬県 ■
群馬県は,「夏が来れば思い出す・・・」で有名な尾瀬は県北部にあり,他に谷川岳,赤城山,榛名山,妙義山など雄大な自然に抱かれています。  山々の伏流水は「大清水」などの湧水になり,やがて関東平野一円を潤す「板東太郎」利根川となります。
1 茶室
臨江閣
県都前橋にある「臨江閣」は,江戸時代の御殿建築の手法を伝える歴史的な建造物です。迎賓館として建てられたものですが,茶室もあり露地に遣り水が流れ,水と緑と詩の町にふさわしい雰囲気に溢れています。
 
2 名 産 品
1) 和 菓 子
高崎市内の和菓子店「鉢の木七富久」には,謡曲にちなみ,古人のゆかしさを表現した銘菓「鉢の木」と「三箇の荘」があります。「鉢の木」は,皇室に度々献上された群馬を代表する銘菓です。
2) 絹 織 物
県東部に位置する桐生市は,江戸時代には京都の西陣と並び称されるほどの絹織物の産地でした。現在も織都の風情漂う建造物が数多く残されています。群馬は古くから養蚕が盛んで,県立日本絹の里では蚕糸絹業の歴史と絹製品を紹介しています。


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■ 栃木県 ■
1 美術館
栗田美術館
故栗田英男氏が集めた伊万里や鍋島コレクションを展示した栗田美術館は、広大な敷地の中にいくつかの展示施設の他にも、移築した古い建築物や茶室が点在し、四季折々の自然と調和し足利市民の憩いの場でもあります。
 
2 名 水
尚仁沢名水
栃木県内でも有名な尚仁沢は、休日ともなると県内はもとより近県からも多くの人が名水をもとめて訪れます。この水で点てたお茶はとても美味しいと茶会でもよく使われます。
 
3 名 産 品
1) 天命鋳物
足利市の東隣の佐野市は「西の芦屋」と並び称される天命釜で有名です。市内の各所では、古天命釜をはじめとする鋳物師たちの歴史を語る作品を見ることができます。
2) 益子焼き
「私の仕事は英国で始まり、沖縄で学び、益子で育った」と語る浜田庄司氏で有名です。現在、益子には約380の窯元、50軒の陶器店があり、春と秋に開催される陶器市には全国から愛好家が訪れて賑わいます。
 
4 観 光
1) 日光東照宮
世界遺産に登録された日光二社一寺。その中心が二年に一度の献茶式の行われる、徳川家康公を祀る東照宮です。日暮し門といわれる陽明門や眠り猫、「みざる、いわざる、きかざる」の三猿の彫刻でも有名です。
2) 日光の自然
男体山の噴火によりできた中禅寺湖、戦場ヶ原の湿原、日本三名瀑に数えられる華厳の滝など、日光には自然が数多く残されています。茶花でも珍重される日光キスゲは、初夏になると群生地キスゲ平を黄色に染める花です。
3) 宇都宮市
県都宇都宮市は、餃子とカクテルそして、世界的にも有名なジャズ奏者ナベサダの出身地。また、炭斗や花入などの茶道具でも馴染み深いフクベ細工の町でもあります。餃子のお店は、休日ともなると長蛇の列ができるほどです。
4) 足利市
足利氏発祥の地、そして日本最古の学校、足利学校がある足利市は、古くから学問が栄えた町でもあります。幕末の勤王画家でもある田崎草雲の茶室など、街には江戸時代の建物が多く点在し、広く市民に利用されています。
 



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【制作責任】第13回全国大会実行委員会(IT・リレー茶会部会)