第39回山陰地区大会

境港市に1400人が参集

冬のとば口で、名残の紅葉と、
人懐っこい“妖怪”たちに迎えられ




  11月8・9日、社団法人茶道裏千家淡交会第39回山陰地区大会(絲原義隆地区長)が、境港支部(板倉周二支部長)の主管により、鳥取県境港市において開催されました。
  境港市は米子市街から弓ヶ浜を経て至る美しい港町。また、妖怪漫画で知られる水木しげる氏の出身地でもあり、市内には「水木しげるロード」が設置され、ゲゲゲの鬼太郎をはじめ妖怪たちの可愛いブロンズ像が点在しています。

  宗家より、千 宗之若宗匠を迎え、裏千家調査役・大谷裕巳氏が列席、鳥取県副知事の平井伸治氏、境港市長の黒見哲夫氏、元金融再生大臣・衆議院議員の相沢英之氏・司 葉子氏夫妻、鳥取県議会議長の石黒 豊氏ら来賓方、今日庵老分の堀部公允氏、淡交会会員約1400人が参加して、2日間にわたり開催。
  期間中は、時折“雪起し”の氷雨となりましたが、晩秋の紅葉はより鮮やかに映え、主管支部会員たちが温かくもてなし和やかな大会でした。


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