四国地区「阿波のつどい」




  平成28年10月23日(日)、徳島市において、千 玄室大宗匠が出席され、四国地区「阿波のつどい」が開催されました。(主催:四国地区・中山紘治郎地区長、主管:徳島支部・村崎正人支部長)
  本行事は2年に1度となった地区大会が開催されない年に淡交会の会員相互の交流と親睦を目的に開催されており、地区内各支部正副支部長をはじめ約1,100名の同門社中が参集しました。

◇つどい
  午後3時から徳島グランヴィリオホテルにて式典が開催され、来賓として徳島県知事の飯泉嘉門氏、徳島市長の遠藤彰良氏の出席がありました。中山地区長の主催者代表挨拶に続いて主管支部村崎支部長より歓迎の挨拶がありました。その後、飯泉知事と遠藤市長より祝辞が述べられました。


中山地区長 挨拶 村崎支部長 挨拶


飯泉知事 祝辞 遠藤市長 祝辞


◇特別講演
  その後、大宗匠が「思い出の一碗」と題して講演。自身の徳島海軍航空隊時代の思い出に触れながら、「茶道とは平和の『和』であり、一碗のお茶を勧め合うことが和の根本である」と説かれました。


大宗匠 講演


◇懇親会
  午後5時半より同会場にて懇親会を開催。
  村崎支部長、大宗匠からの挨拶に続いて、来賓を代表して後藤田正純衆議院議員の祝辞がありました。神原常経徳島支部副支部長の乾杯発声により会食が始まり、参加者は大宗匠を囲んで和やかに歓談しました。最後に泊 健一徳島支部副支部長による閉会の挨拶でお開きとなりました。


後藤田衆議院議員 祝辞 神原副支部長 乾杯の発声


泊副支部長 挨拶


◇茶席
  つどいに先立ち会場の徳島グランヴィリオホテルにて濃茶席(徳島支部担当)と薄茶席(徳島学校茶道連絡協議会担当)が、徳島市立徳島城博物館にて呈茶席(徳島青年部担当)が設けられ参加者に一碗が呈されました。

濃茶席 薄茶席


呈茶席