第3回東海のつどい




   平成28年5月29日(日)、岐阜県下呂市に於いて第3回東海のつどいが開催され、千 万紀子様、
伊住公一朗様が出席されました。(主催:東海地区 辻 正地区長、主管:飛騨支部 金子一義名誉支部長、瀧 多賀男支部長)
  本行事は2年に1度となった地区大会が開催されない年に淡交会東海地区内の役員研修と地区内各支部の融和をはかるために開かれており、今回のつどいには東海地区内の各支部長をはじめとする400名を超える役員・会員が集いました。


◇開会式
  午前11時より下呂温泉 水明館にて開催。開会にあたり辻地区長の主催者代表挨拶につづき主管支部挨拶として瀧飛騨支部長より歓迎の挨拶がありました。その後、各支部役員経験者を表彰する地区長表彰が行われました。


辻地区長 挨拶 瀧支部長 挨拶


地区長表彰


◇講演
  続いて、万紀子様による講演が行われました。今回で3回目を迎える東海のつどいに全てご出席の万紀子様は、この行事の思い入れを語られました。また過去の東海のつどいを振り返りながら茶道を通して繋がる人と人との縁についてお話をされました。




◇質疑応答
  引き続き関根秀治淡交会副理事長が登壇。前日に開催された支部長会議の内容を踏まえ、「故きを温ねて新しきを知るは、以って師と為るべし(温故知新、可以為師矣)」の言葉について触れ、一人ひとりが教え伝えていくという稽古の本来の意味を常に心がけて欲しいと語りました。




◇懇親会
  午後0時25分より懇親会が開催され、辻地区長の挨拶、公一朗様の挨拶に続き、濱田典保三重南支部長の乾杯の発声により開宴。瀧飛騨支部長による中締めの挨拶で和やかな懇親会を終えました。


公一朗様 挨拶 濱田支部長 乾杯の発声


◇閉会式
   引き続き閉会式に移り、関根副理事長による総本部講評と次期主管支部の社本光永愛知第三支部長より挨拶、主催者を代表して河渡正暁飛騨支部副支部長の挨拶で今回のつどいが有意義に締めくくられました。


社本支部長 挨拶 河渡副支部長 挨拶


◇呈茶・研修茶席
  式典に先立ち呈茶席が、また懇親会後に研修茶席として4席が設けられました。各席は五節句をテーマに趣向が凝らされ、参加者は楽しみながら一碗を喫しました。

呈茶席(端午席)


人日席 上巳席


重陽席 七夕席