庄内支部・青年部設立50周年記念大会




 令和4年6月18日(土)・19日(日)、山形県鶴岡市において淡交会庄内支部・青年部設立50周年記念大会が感染症対策を講じた上で開催され、千 宗室家元が出席されました(主催:庄内支部 酒井忠久支部長・淡交会理事、青年部 加藤昌子部長)。
 来賓として鶴岡市長の皆川 治氏、東北地区地区長の長谷川吉茂氏(今日庵老分・山形支部支部長)、衆議院議員の加藤鮎子氏(庄内支部特別顧問)、淡交会理事の加藤雄彦氏(宮城支部副支部長)、宮城支部名誉支部長の鎌田文恵氏はじめ支部・青年部から役員・会員など同門社中約400名が集いました。
 庄内支部は、昭和27年に「山形支部庄内支所」として発足し活動を続けていましたが、同48年に支部と青年部の発会式を併せて挙行し「庄内支部」としてその第一歩を踏み出しました。以来、両者は常に一体となって活動を推進してきましたが、今回、これまでの庄内支部の歩みを再確認し先人の想いを次世代へ継承する機会として、親支部・青年部が心を一つに結束し開催する意義深い大会となりました。


◇式典
 午後3時より東京第一ホテル鶴岡にて開催。
 開会にあたり、酒井支部長、加藤部長が主催者挨拶。続いて家元、皆川市長、長谷川地区長、加藤議員より祝辞がありました。


酒井支部長挨拶 加藤部長挨拶

皆川市長祝辞 長谷川地区長祝辞

加藤議員祝辞


◇講話
 引き続き家元による講話がありました。「竹の節は飾りではありません。そこに力をためて次の節に伸びるのです。10年ごとの括りで考える必要はありません。次に向かって庄内らしいお茶を一日一日積み重ねていってください」と語りかけられました。




◇祝賀会
 午後5時30分より同会場にて参加者数を絞って祝賀会が行われました。藤川享胤庄内支部副支部長の主催者挨拶に続いて家元、加藤理事の祝辞、鎌田名誉支部長の乾杯発声。終わりに菅原恵美子庄内支部副支部長による中締めの挨拶でお開きとなりました。


藤川副支部長 菅原副支部長


◇呈茶・茶会
 式典に先立ち、庄内青年部による呈茶席が、設けられました。




 翌19日には、濃茶席と薄茶席が設けられ、参加者は心づくしの一碗を楽しみました。


【濃茶席】 庄内支部酒田地域会員担当


【薄茶席】 庄内支部鶴岡地域会員担当