裏千家トップページへ 一般財団法人今日庵について

茶のこころ

お知らせ
レッスン風景
トップページ 教室一覧・申込 よくあるご質問 レッスン風景 お問い合わせ

初心者のための茶道教室トップ> レッスン風景トップ> レッスン風景 ホテルニューオータニ教室(日曜日)
ホテルニューオータニ教室(日曜日)

レッスン風景3


 6月は運びの薄茶点前をお稽古しています。
 今年の6月は記録的な猛暑でしたが、先生が床の間にお花と掛け軸で涼を感じられる設えにしてくださったり、紫陽花の見た目のお菓子をご用意してくださったりと、暑さも楽しめる様な空間づくりをしていただきました。その中でもガラスの水指は見ているだけで涼しくなり、季節ごとに道具も変えて楽しめることも茶道の魅力かなと感じました。



 お稽古の内容ですが、ただお点前を順番通りにこなすということだけではなく、姿勢や丁寧さにも徐々に気をつけるようになってきています。例えば、柄杓を持つときの腕の角度や、柄杓から茶椀にお湯を入れる際の腕の使い方などは先生に細かくご指導いただいています。「綺麗なお点前ですよ」と仰っていただけると、とても嬉しく次も綺麗なお点前をしようという気持ちになります!





 お点前に客側とのやり取りも加わりました。お点前の手順は徐々に覚えてきていても、そこに客側とのやり取りが入るとついお菓子をすすめることを忘れてしまったり、正客は相客への声かけを忘れてしまったりします。その時も先生が手順を教えてくださいます。
 お点前の後の茶道具の拝見も練習しています。拝見のやり取りをすることで、茶道具を拝見する際の見所が分かるようになり、一見しただけでは分からないような作り手の想いや技術を知ることができるので、より茶道の世界の広がりを感じられる気がして楽しいです!








レッスン風景2


 立夏を迎え、少しずつ夏に近づいてきた5月のお稽古。お床はスイートピーと杜若の組み合わせでした。そして、お菓子は唐衣で、まだ暑さに慣れていない私にはどこか涼を感じられる日になりました。他の日にも、旬を迎える空豆のお菓子が出たり、掛け軸が「青山緑水」であったりと季節を感じられる茶室づくりがされていました。





 さて、お稽古は盆略点前をしました。基本的な流れは覚えてきているのですが、姿勢や空いている手の置き方などはまだ手順を踏むことに必死で、おざなりになってしまうこともあります。その時は先生が「もっとこうすると綺麗になりますよ」と声をかけてくださるのでそこでハッとして直すということがあります。ただし、お稽古を重ねるごとに、そうしたことに気を配れる様になっていることも同時に実感しています。
 初めはよく分からなかった動作の意味も、回を重ねるごとに「あ、次の動きに繋がるようになっているんだ」という気付きを得られることもあり、それもまた楽しいです!



 5月最後のお稽古では柄杓を使ったお点前をしました。
 盆略点前の際は、銀瓶のお湯を使いましたが、柄杓は釜のお湯や水を汲むのに使用するということです。
 実際に柄杓を使った感想ですが、思っていたよりも柄の部分が長く、入室時、建水に乗せて柄杓と蓋置を運ぶ際に落とさないようにするのが大変でした。ですが、余った水を釜に戻すポコポコという音が何とも心地よく茶道をやっているなぁという実感を持つことが出来たのも良かったと思います!
 今回のお稽古からは亭主役と客役に分かれてお点前をしました。そうすることで亭主役は自分で点てたお茶を実際に客にお出しする練習ができ、客役は主客としての振る舞い等を体験できます。今までは亭主としての振る舞いを中心にお稽古をしていましたが、客役を経験したことで「客側にもお茶を頂く際にこの様な作法があるのだなぁ」と知ることができたのが非常に楽しかったです!
 ※随時アルコール消毒を行っています。








レッスン風景1


 東京では今年初めて夏日を更新したこの日、待ちに待ったお稽古が始まりました。不安と期待を胸に教室に入ります。私を含め受講者7名の教室で、これから半年間一緒に茶道への理解を深めていけると思うと楽しみです。


 先生から、お辞儀には「真・行・草」があること、床の間の掛け軸や花の意味を教えていただきました。続いて、実際に茶室へ入るところから出るまでの一連の流れを体験しました。茶道に興味があったとはいえ実際に体験するのは初めてでしたので、慣れない動きに戸惑いつつも、先生が一つずつ教えてくださることや前の人の動きを見て何とかやり切りました。
 次に、立礼にて先生にお茶を点てていただき、客としての作法(お菓子とお茶の頂き方、亭主と連客への対応)を教わり、お菓子とお茶を楽しみました。お菓子は季節が感じられるように桜と柳をイメージしたとても綺麗なお菓子でした。こうしたおもてなしの精神に実際に触れることができ、益々茶道が好きになりました!
 帛紗捌きは一度ではとても覚えられませんでしたが、繰り返し練習することで覚えていこうと思います。
 先生は半年後に私たち受講者とお茶会を開くことを楽しみにしていらっしゃるそうです。私も半年後に皆様とお茶会をすることを密かな楽しみとして、これから稽古に励もうと思えた初日になりました。






 立礼と畳に分かれてお稽古をしました。茶道口から襖を開けてお辞儀をした瞬間、「茶道をやっている!」という実感が沸いて感動しました。
 道具の清め方には手順があり、あたふたとしてしまいましたが、先生が丁寧に何度でも教えてくださるので安心して取り組めました。その後、実際にお茶を点てましたがこちらも自分が思った通りの味を出すことは難しく、まだまだ稽古が必要だな、と感じました。










ページトップへ
copyright メールでのお問合せ 電話でのお問合せ 裏千家トップページへ