ローラ・ブッシュ米国大統領夫人に呈茶
−ローラ夫人、日本の茶道に感激−

  日米首脳会談のため来日されたジョージ・W・ブッシュ米国大統領のローラ夫人をはじめ御一行に2月18日午後、東京赤坂の迎賓館和風別館にて一碗が呈されました。
  今回、日本側のホスト役を務める福田康夫内閣官房長官貴代子夫人より初めて来日されるローラ夫人に是非、茶道でおもてなしをしたいという強いご希望により実現。貴代子夫人は『宗貴』の茶名を拝受され、千 宗室家元の実姉、故櫻井宗養師に師事し長く裏千家茶道の稽古を続けられています。 当日は故櫻井宗養師の長女・櫻井宗幸氏が点前をされ、一碗を貴代子夫人が取り次がれてローラ夫人へ。ローラ夫人は茶道に大きく関心を示され、予定時間を大幅に超過するほど、日本の伝統文化に包まれた一時を楽しまれました。
  ブッシュ大統領からは昨年7月の「裏千家世界同門のつどい in Hawaii」開催にあたり祝辞を頂いており、茶道が日米両国の友好に大きく貢献する機会となりました。


お茶を点てられるローラ夫人

ご接待役の福田貴代子夫人と 三つ人形の説明をされる櫻井宗幸氏