内閣府国際青年育成交流事業
参加外国青年一行が東京道場を訪問


  7月26日、内閣府国際青年交流事業の招聘外国青年一行30名が裏千家東京道場を訪れました。 同事業は、諸外国の青年を日本に招聘し、各種活動を通じて日本に対する理解の促進を図り、また日本の青年については、国際協力の精神・実践力を持ち国際的視野に立つリーダーの育成を目的として行われているもの。今回は11カ国の海外青年が来日し、東京道場への訪問は都内視察の一環。

  午後1時30分、訪れた一行は道場「翔鳳の間」において、業躰部と茶英会によるデモンストレーションを見学し、そして呈茶。全員が一服した後にお茶の点て方と客の作法を指導する時間が設けられました。一人一人に茶碗と茶筅を配り、隣同士の方への一碗をお互いに点てるように指導。早速、お辞儀をして「お点前頂戴いたします」と日本語での挨拶が聞こえ、道場はすっかり"国際茶会"の雰囲気となりました。
  訪れた各国青年たちは、日本の伝統文化である茶道を体験し、一層興味が深まったようでした。


業躰部、茶英会会員による
デモンストレーションを見学


全員が実際に点茶を体験 簡単な作法を指導


自分の点てたお茶を仲間の所へ 道場内の見学