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第30回横浜開港祭平和祈念献茶式
―千 玄室大宗匠奉仕―




  6月2日(木)、神奈川県横浜市のみなとみらい赤レンガパークにおいて、第30回横浜開港祭(主催:横浜開港祭協議会)が開催され、千 玄室大宗匠の奉仕による平和祈念献茶式が執り行われました。
  横浜開港祭は安政6年(1859)6月2日の開港以来、横浜の街が港を中心に発展してきたことを記念して毎年6月2日の「開港記念日」に開催されています。この度の献茶式は、世界に繋がる横浜の港から世界平和を祈念するとともに、先の東日本大震災で亡くなられた方々への慰霊の意を込め、執り行われたものです。
  午前10時、大宗匠は赤レンガパークの特設会場に進まれ、濃茶を謹点。「鎮魂」のモニュメントに捧げられました。
  また、大宗匠はじめ小松崎隆横浜副市長など各代表者から献花が行なわれ、参列者は静かに手を合わせました。




  献茶式に際して、ロイヤルパークホテル「開光庵」に横浜青年会議所茶道同好会「しびれ会」担当の呈茶席が設けられ、参列者に一碗が呈されました。


呈茶席(横浜青年会議所茶道同好会「しびれ会」担当)


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