中宮寺献茶式

千 宗室家元ご奉仕

奈良県生駒郡斑鳩町に位置し、1300年にわたり法燈を守り続ける聖徳宗中宮寺において、4月22日、千 宗室家元の奉仕による献茶式が執り行われました。  　同寺は、聖徳太子の母、穴穂部間人皇后の発願により創建された尼寺で、大和三門跡尼寺の１つに数えられます。  　当日午前10時、本堂に進まれたお家元は国宝のご本尊の如意輪観音半跏像に濃茶･薄茶二碗を献じられました。  　今日庵席、田村秀昭氏（参議院議員・淡交会関東第一副地区長）席、奈良支部席が設けられました。今日庵席には、松久保秀胤薬師寺管長（淡交会奈良支部長）、日野西光尊門跡がおそろいで入席されました。