豊国神社 献茶式

千 宗室家元奉仕

〜新緑の清々しい気に包まれ〜

4月18日、京都市東山区の豊国神社献茶式は、新緑の清々しい風が吹き渡る中、千 宗室家元の奉仕により執り行われました。  　同社は豊臣秀吉公が没した翌1599年、その遺言により阿弥陀が峰に埋葬、山下に廟社が建立されたことに始まり、豊国大明神の神号と正一位の神位が授けられました。  　午前10時、秀吉公の廟所、豊国廟の拝殿に容子家元夫人、伊住弘美夫人とともに入られた家元は、濃茶･薄茶二碗を謹点され、献じられました。  　当日は、豊国神社近隣の裏千家茶室・桐蔭席にて今日庵席の薄茶席、また裏千家学園生による野点席が豊国廟南側広場に設けられ参会者に呈茶されました。

今日庵本席（於　桐蔭席）	裏千家学園生担当　野点席 （於　豊国廟南側広場）