西宮神社 献茶式

千 玄室大宗匠奉仕

〜春雨のヴェールに包まれ厳かに〜

4月19日、兵庫県西宮市に鎮座する西宮神社において、恒例の献茶式が千 玄室大宗匠の奉仕により執り行われました。  　全国のえびす神社の総本社である同社は、西宮大神を主神に、天照大御神、須佐之男命、大国主大神を祀っています。平安時代末期より社勢盛大で、とりわけ江戸時代以降、商業の発展にともない海上守護、商売繁盛の神として篤い崇敬を集めています。  　午前10時、本殿に入殿された大宗匠は諸儀に引き続き、多数の同門社中が見守るなか濃茶･薄茶二碗をご祭神に捧げられました。  　献茶式に際して、阪神支部（樽谷清孝支部長）の薄茶席と神戸第一支部（若林邦昌支部長）による立礼席が設けられ参会者に呈茶されました。

ご祭神に一碗を献上される大宗匠

薄茶席：阪神支部担当	立礼席：神戸第一支部担当