大宮氷川神社 献茶式
−千 玄室大宗匠奉仕−
〜新緑の色ます、好季節に〜




  5月12日、「ひかわさま」と親しまれている埼玉県さいたま市の大宮氷川神社において、千 玄室大宗匠奉仕により献茶式が執り行われました。

  武蔵国の総鎮守「勅祭の社」といわれる大宮氷川神社の創建は、社伝によると今から凡そ2000余年前、第5代孝昭天皇の御代3年4月未と伝えられ、古来より歴朝や武将の尊崇をあつめた由緒ある大社。「大宮」の地名もこの氷川神社に由来します。ご祭神は、須佐之男命(すさのおのみこと)、櫛稲田姫命(くしなだひめのみこと)、大己貴命(おほなむちのみこと)の三神。


大宗匠は支部の幹事、席主の皆様と本殿にて修祓をうけられた後、舞殿へ




  午前10時、開式。厳粛な雰囲気のなか、大宗匠は舞殿にて濃茶・薄茶の二碗を謹点され、ご祭神に捧げられました。

  献茶式に際して、淡交会埼玉県支部(半田昭雄支部長)会員による添釜が3席設けられ、参列者に呈茶されました。


鳳凰の間    支部長席(薄茶席) 孔雀の間    清水宗妙氏担当(薄茶席)


    呉竹荘階上
    永井宗美氏担当(立礼席)