三嶋大社献茶式
千 宗室家元奉仕

地区大会の開催地で厳かに



  10月8日、関東地区大会開催中の静岡県三島市にある三嶋大社において、千 宗室家元奉仕による献茶式が執り行われました。

  三嶋大社の由緒は平安時代に遡り、源頼朝をはじめ中世以降は武士の尊崇が篤く、伊豆国一宮として知られるところ。

  早暁の小雨に洗われ森閑とする境内を、家元が神官とともに拝殿へ参進。午前10時、地区大会参加者はじめ約150人が見守るなか、家元は、献炭の後、濃茶、薄茶を謹点され、祭神の大山祇命、事代主神に捧げられました。






  式後、社務所には東静支部による拝服席が設けられ、参列者に一碗が呈されました。


拝服席床 : 後水尾天皇御宸翰 東静支部担当の拝服席