湯島天満宮献茶式
─ 千 玄室大宗匠奉仕 ─




  4月7日、東京都文京区の湯島天満宮において、千 玄室大宗匠の奉仕による献茶式が執り行われました。

  雄略天皇による創建とされる同社は、ご祭神に天之手力雄命(あめのたぢからをのみこと)、菅原道真公を祀り、学者・文人の尊崇を集め「湯島天神」、「湯島天満宮」として親しまれています。

  午前10時、大宗匠は本殿において献茶式を厳修、関東地域より大勢の招待者・信徒が参列する中、濃茶・薄茶二碗を謹点されご祭神に捧げられました。




  献茶式に際し、淡交会東京第二西支部副支部長の新美宗脩氏による濃茶席、同支部参与の辻本宗博氏による薄茶席、並びに同支部文京・両国青年部、学校茶道部による立礼席の3席が懸かり、終日喫客でにぎわいました。


濃茶席(新美宗脩副支部長担当)


薄茶席(辻本宗博参与担当) 立礼席(文京・両国青年部、学校茶道部担当)