出雲大社献茶式
─ 千 宗室家元奉仕 ─




  4月18日、島根県簸川郡大社町にある出雲大社において、千 宗室家元奉仕による献茶式が執り行われました。

  出雲大社は、神の国・神話の郷として知られる“出雲の国”の中でも中心的な存在であり、ご祭神は国土開拓の神である大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)。同社はまた、縁結び・福徳の神として広く親しまれています。




  神官の先導により神楽殿に参進された家元は、午前10時より献茶の儀を厳修。山陰地区の同門社中らが参列する中、濃茶・薄茶二碗を謹点されご祭神に献じられました。





  献茶式に際して、おくにがえり会館に淡交会島根支部担当(絲原徳康支部長)の拝服席、社務所に鳥取支部担当(中尾喬一支部長)の薄茶席が設けられ、参会者に一碗が呈されました。


拝服席(島根支部担当)

薄茶席(鳥取支部担当)