成田山新勝寺献茶式
―千 玄室大宗匠奉仕―


  5月9日、成田山新勝寺(千葉県成田市)において、千 玄室大宗匠奉仕による献茶式が執り行われました。
  新勝寺は、天慶3年(940)寛朝大僧正によって開山された真言宗智山派の大本山で、ご本尊の不動明王尊像は、嵯峨天皇の勅願により弘法大師が敬刻開眼されたものです。同寺では真言密教の護摩法を今に伝え、年間1300万人もの参拝者が訪れています。
  午前12時、大宗匠は大本堂に入堂。濃茶・薄茶二碗を謹点、ご本尊に捧げられました。




  献茶に際して、支部長席(中村宗健氏担当)、幹事席(坂巻宗菊氏担当)が設えられました。大宗匠も各席に入られ、支部長席では中村浩士千葉県支部長がご挨拶、一碗を呈されました。


支部長席(中村宗健氏担当) 幹事席(坂巻宗菊氏担当)