近江神宮献茶式

―千 玄室大宗匠奉仕―

6月9日、近江神宮（滋賀県大津市）において、千 玄室大宗匠奉仕による献茶式が行われました。  　同宮は、皇紀2600年にあたる昭和15年(1940年)、天智天皇（天命開別大神(あめみことひらかすわけのおおかみ)）を祀り創建されました。天智天皇は、天智6年(667年)に近江大津京に遷都され、漏刻(ろうこく)（水時計）を設置して時刻制度を開始したことから、同宮では6月10日の時の記念日に漏刻祭が行われています。  　午前10時、大宗匠は本殿に入られ、濃茶･薄茶二碗を謹点され、ご祭神に捧げられました。

献茶式に際して、近江勧学館に滋賀支部（河本英典支部長）担当の協賛席二席が設けられ、参列者に一碗が呈されました。

協賛席（滋賀支部担当）	協賛席（滋賀支部担当）