北海道神宮献茶式
―千 宗室家元奉仕―
9月26日、北海道神宮(札幌市中央区)において、千 宗室家元の奉仕による献茶式が執り行われました。
同宮は明治2年9月1日に明治天皇の詔により、北海道の開拓・発展の守護神として
大国魂神
(
おおくにたまのかみ
)
・
大那牟遅神
(
おおなむちのかみ
)
・
少彦名神
(
すくなひこのかみ
)
の三柱の神々を祀り創建された「札幌神社」が始まりとされています。昭和39年には明治天皇を増祀し、「北海道神宮」と改称されました。
午前10時、家元は本殿に入られ、献炭に続いて濃茶・薄茶二碗を謹点、ご祭神に捧げられました。
献茶式に際して、直心亭に小森宗和氏(札幌第四支部・名誉師範)担当の拝服席、参集殿に空知支部(柳 義文支部長)担当の薄茶席が設けられ、参列者に一碗が呈されました。
薄茶席
拝服席