生国魂神社献茶式
―千 玄室大宗匠奉仕―


  10月28日、生国魂神社(大阪市天王寺区)において、千 玄室大宗匠の奉仕による献茶式が執り行われました。
  同社は、現在の大阪城(同市中央区)付近に神武天皇が生島大神いくしまおおかみ足島大神たるしまおおかみを祀ったことに始まると伝えられ、豊臣秀吉が大坂城を築城する際に現在の地に遷座されました。毎年7月11・12日には大阪三大祭りのひとつである「いくたま夏祭」が開催され、多くの人々が訪れます。
  午前10時、本殿に入られた大宗匠は濃茶・薄茶二碗を謹点し、ご祭神に捧げられました。




  献茶式に際して、燈心軒に大阪西支部(千代賢治支部長)担当の本席、玉秀庵に同支部青年部連絡会担当の副席が設けられ、参列者に一碗が呈されました。


本席(大阪西支部担当) 副席(同支部青年部連絡会担当)