静岡浅間神社献茶式
―千 宗室家元奉仕―




  6月18日、静岡浅間神社(静岡市葵区)において、千 宗室家元奉仕による献茶式が行われました。
  浅間神社、神部(かんべ)神社及び大歳御祖(おおとしみおや)神社の三社を総称し静岡浅間神社といい、平安時代より駿河国総社として崇敬されています。同社はご祭神に此花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)と夫神の大己貴命(おほなむちのみこと)、その母神である大歳御祖命(おおとしみおやのみこと)を合わせ祀り、徳川家康公が14歳の時に元服した神社でもあります。神部神社、浅間神社の大拝殿をはじめ、社殿26棟が重要文化財に指定されています。
  午前11時、家元は本殿に入られ、濃茶・薄茶二碗を謹点されご祭神に捧げられました。




  また、献茶式に際して大拝殿北回廊に静岡支部(木宮和彦支部長)役員一同担当の濃茶席が、浅間神社会館2階サンフラワーに同支部青年部連絡会担当の薄茶席が設けられ、参列者に一碗が呈されました。


濃茶席(静岡支部役員一同担当) 薄茶席(同支部青年部連絡会担当)