平安神宮献茶式
〜孝明天皇御鎮座七十年大祭〜
―千 宗室家元奉仕―




  10月19日、平安神宮(京都市左京区)において、孝明天皇御鎮座70年大祭にともなう献茶式が千 宗室家元の奉仕により執り行われました。
  平安神宮は、明治28年に平安遷都1100年を記念して桓武天皇を祀り、創建されました。皇紀2600年にあたる昭和15年には、市民の懇意により平安京有終の天皇である孝明天皇のご神霊が合祀され、「日本文化のふるさと京都」の祖神として多くの崇敬を集めています。
  午前10時、家元は家元夫人、千 万紀子さん、伊住公一朗氏とともに大前に進まれ、濃茶・薄茶二碗を謹点されご祭神に捧げられました。




  また、献茶式に際して記念殿に拝服席、貴賓館に今日庵担当の本席、勅使館に京都支部連合会(武田隆男連合会長)担当の副席が設けられ、参列者に一碗が呈されました。


本席(今日庵担当) 副席(京都支部連合会担当)