石清水八幡宮献茶式

―千 宗室家元奉仕―

10月6日（木）、石清水八幡宮（京都府八幡市）において、千 宗室家元の奉仕による献茶式が執り行われました。  　同宮は、貞観元年（859）奈良・大安寺の僧 行教律師(ぎょうきょうりっし)が日夜祈祷を捧げ、八幡大神の御託宣を賜り、男山の峯に御神霊を祀ったのが始まりとされます。宇佐神宮、鶴岡八幡宮とともに日本三大八幡にあげられ、「やわたのはちまんさん」の名で親しまれています。  　午前10時、家元は家元夫人、千 万紀子さん、伊住公一朗氏、伊住禮次朗氏とともに本殿に入られ、濃茶・薄茶二碗を謹点。ご祭神の応神天皇、比�淘蜷_(ひめおおかみ)、神功皇后に捧げられました。

献茶式に際して今日庵担当の拝服席、本席、京都北支部(西村彦兵衛支部長)担当の副席、裏千家学園3年生担当の野点席が設けられ、参列者に一碗が呈されました。

本席（今日庵担当）	副席（京都北支部担当）

野点席（裏千家学園3年生担当）