真清田神社献茶式
―千 宗室家元奉仕―


  4月20日(金)、()清田(すみだ)神社(愛知県一宮市)において、千 宗室家元奉仕の献茶式が執り行われました。
  同社は、神武天皇33年に鎮座。尾張氏が祖神である天火(あめのほ)(あかりの)(みこと)を祀ったのがその起こりとされています。平安時代の全国の神社一覧である『延喜式(えんぎしき)神名帳(じんみょうちょう)に「真墨田神社」と記される古社で、
尾張(おわりの)(くに)一宮(いちのみや)」としても知られてきました。所在地一宮市の名はここに由来しています。
  午前10時、家元は伊住公一朗様とともに本殿に入られ、濃茶・薄茶二碗を謹点、ご祭神に捧げられました。




  献茶式に際して、神楽殿に愛知第一支部(大森一人支部長)担当の拝服席、桃丘亭に飯田宗林氏(愛知第一支部幹事長)担当の協賛席が設けられ、参列者に心のこもった一碗が呈されました。


拝服席(愛知第一支部担当) 協賛席(飯田宗林氏担当)