住吉大社献茶式
―千 宗室家元奉仕―




  9月21日(金)、住吉大社(大阪市住吉区)において、千 宗室家元の奉仕による献茶式が執り行われました。
  同社は、全国約2300余の住吉社の総本社で、摂津国一の宮として古来より多くの人々の信仰を集めました。ご祭神として海の神である住吉三神の(そこ)筒男(つつのおの)(みこと)中筒男(なかつつのおの)(みこと)(うわ)筒男(つつのおの)(みこと)(じん)(ぐう)皇后(こうごう)を祀っています。
  午前10時、家元は、「住吉造」といわれる国宝の本殿に進まれ、点前座に着座。濃茶・薄茶二碗を謹点、ご祭神に捧げられました。




  献茶式には、神館に大阪北支部(丹羽健二支部長)担当の本席、吉祥殿に同支部青年部担当の副席が設けられ、今日庵老分の丹羽健二氏、大林剛郎氏はじめ参列者に一碗が呈されました。


本席(大阪北支部担当)  副席(同支部青年部担当)